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年金保険料は老後のためだけじゃない! 障害や大黒柱の死亡もカバーするセーフティーネット

記事提供:@niftyわたしのマネー術

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■障害を負ったあとの生活を支える「障害年金」

保険料を払っていても、将来年金が受け取れるか不安という人は多いでしょう。
だから保険料を払いたくないという声も聞こえてきそうですが、年金保険料は、老後のためだけに納めているのではありません。

年金には、「老齢年金」のほか、「障害年金」「遺族年金」があります。
障害年金は、国民年金に加入している間に初診日(障害の原因となった病気やケガについて、初めて医師の診療を受けた日)のある病気やケガで、法令により定められた障害等級表(1級・2級)による障害の状態にある間に給付される年金です。

年金の年額は、1級で966,000円、2級で772,800円。18歳未満の子どもがいる場合は、子どもの人数によって加算がされます。給付を受けるには、

①初診日のある月の前々月までの公的年金の加入期間の2/3以上の期間について、保険料が納付または免除されていること
②初診日において65歳未満であり、初診日のある月の前々月までの1年間に保険料の未納がないこと。

のどちらかの条件を満たしている必要があります。

■大黒柱を失ったら「遺族年金」がサポート

遺族年金は、一家の生計の担い手が亡くなったとき遺族に支給される年金で、年収850万円未満の家庭が対象です。
亡くなった月の前々月までの加入期間のうち、3分の2以上の期間について保険料が納付(または免除)されていれば支給されます。年金の年額は772,800円。

子ども一人の加算は、第一子、第二子が各222,400円、第三子以降は各74,100円で、子どもが18歳(障害者なら20歳)まで支給されます。
遺族年金は、夫に先立たれた妻と子どもに加え、共働き、または妻が生計の担い手で「専業主夫」の夫にも支給されます。

会社勤めで年金保険料を天引きされているならば、保険料の納付もれはありませんが、自営業やフリーランスで未納の人などは、いざというとき、これらの年金を受け取れない可能性があります。
年金保険料は、老後のためだけではなく、障害を負ったとき、パートナーを亡くしたときのセーフティーネットでもあるのです。その意義を理解し、毎月保険料をきちんと納めましょう。

コラム出典:年金保険料は老後のためだけじゃない! 障害や大黒柱の死亡もカバーするセーフティーネット
(by @niftyわたしのマネー術)