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映画『小さき声のカノン』ママスタサポーターレポート!

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■『小さき声のカノン』ママスタサポーター試写会レポート!!

福島県二本松市。佐々木るりさんは、400年の歴史をもつ真行寺の住職の奥さん。震災後、悩みながらも、福島で家族一緒に暮らし続けることを決意する。
真行寺の境内で運営している同朋幼稚園には、“子どもたちのため、すこしでも安全な食べ物を”と、全国から支援の野菜が届き始めた。
幼稚園の保護者たちに野菜を配るるりさんの元に、野菜配りを手伝いたいと、少しずつお母さん仲間が集まりはじめる。「わたしたちはただの泣き虫のお母さん。それでも何かができる」。
一方、チェルノブイリ原発事故(1986)を経験したベラルーシ共和国。事故から四半世紀を経た今なお、現地では住民を被ばくから守るための取り組みが続く。
カメラは、子どもたちを守るための方法を探り続ける現地のお母さんたちの姿、そして、その支援に関わっていた日本人たちが今、日本の子どもたちを守るため奔走する姿を追いかけていく。
日本とベラルーシ。チェルノブイリの母から日本の母へ―。
子どもたちを守りたいという思いが、国境を越えてつながりはじめる!

こちらの映画『小さき声のカノン』試写会にママスタサポーター2名の方に参加していただきました!試写会の後には、みんなで楽しく座談会を行いましたので、ご覧になったママスタサポーターの方の感想などをお伝えいたします!

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■ニュースや情報番組では語られない、リアルなドキュメンタリー!

―『小さき声のカノン』をご覧になっての感想を教えていただけますか?

「放射能汚染の高い地域に住んでいる子どもたちを、一定期間放射能汚染のない地域で過ごさせ、安全な食べ物を食べさせたり、不安から離れてのびのびと遊ばせたりすることで、体内の放射物質を排出し、病気になるリスクを減らす“保養”という取り組みがあることを初めて知りました。」

「福島でこんな活動が行われているんだ、チェルノブイリの事故後の現状や、現地の実態はこのような状況なんだ」ということが分かり、とても勉強になりました。子どもたちの笑顔が可愛くも、現地の状況を考えると母親の立場として切なくもなりました。」

「正直、東京まで汚染されてることに驚きました。私は、福島のお米や野菜などを支援の為に買って食べていたので、自分のやってきた事ってなんだったのか…と思ってしまいました。チェルノブイリの教訓をもっと日本でも取り入れられたら・・・と感じました。」

―映画の中で、おかあさんたちの行動で印象に残っているものはありますか?

「子供の未来を守るため、除染作業をしたり、福島を心配してくれる方から、お寺に送られてきた安全な野菜を町の人たちに配る青空市場のボランティアなどをはじめた“ハハレンジャー”の方々の自主的な努力に尊敬しました。特に、子どもたちの通学路にある空き地が汚染されていることを知ったらすぐ、除染作業を始めたのが驚きました。やはり母が子どもを守りたいという気持ちはすごく強いものだなぁと感動しました。」

「1986年のチェルノブイリ原発事故から28年を経た現在も事故の影響下にあるベラルーシで、多くの子どもたちを診察し続けてきた小児科医の女性の取り組みにも感銘を受けました。」

―震災から4年がたとうとしていますが、生活する中で変化したことはありますか?

「震災後は、家族で避難場所を確認したり、子どもにも防災用具の場所を教えたり、身内と情報を共有するようになりました。関東在住だからといって、人ごとではないと思っています。」

「自分の子どもはなにがなんでも守らなければ!と思い、自分の中でも母性を強く感じるようになりました。」

―『小さき声のカノン』はどんな人に観てほしいと思いますか?

「“ハハレンジャー”達の気持ちが一番分かるのは、やはり子育て中のお母さんたちだと思います。そして、日本全国のPTAや教育機関で自主上映するなど親御さんたちを中心に、福島やチェルノブイリの現状を知らせることから始めなければいけないなぁと思いました。」

「政府の方々にもこの映画の存在が伝わったらいいなぁと思いました。私達は福島の現状をテレビや新聞で知りますが、きちんとした統計、情報を流してくれていると思い込んでいます。
国もきちんと調べ判断しなければ間違った情報を元に、この国が間違った方向に行ってしまうのではないかと考えさせられました。」

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ご参加いただいたママスタサポーターの皆様、ありがとうございました!
『小さき声のカノン』は2015年3月渋谷シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開決定です!公式サイトでは映画についての最新情報などがありますので、そちらもぜひご覧ください!

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www.kamanaka.com/canon

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監督:鎌仲ひとみ
プロデューサー:小泉修吉
音楽:Shing02
2014年/カラー/デジタル/119分 ©ぶんぶんフィルムズ