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増加中!「ブラック家庭」は愛情以外の打算の結果!?

young Couple sitting on the sofa  during  conflict

ブラック企業ならぬ「ブラック家庭」が、最近、朝の情報番組で取り上げられたり、週刊誌で特集が組まれるなど、ちょっとした話題になっています。どういう家庭のことを言うのかというと、「理不尽な言動などで追い込んでくる家族がいる家庭」なのだそうです。

一見、夫(もしくは父親)のDVに苦しめられている家庭を想像してしまいますが、実は妻から夫への攻撃や、理不尽な要求が増えているのだそうです。例えば、「妻が夫に攻撃的な言動を続ける」「家事や育児を強要し、ダメ出しをする」「金銭を徹底的に管理し、夫にはわずかの小遣いしか渡さない」「毎日のスケジュールをすべて管理し、帰宅が早くても遅くても文句を言う」などです。

つまり主役は妻で、被害者は夫ということです。

私の相談者でも、このような悩みを抱えている人がいます。
結婚してから5年以上、夫にはわずかな小遣いしか渡さず、家事もせず、たまの休日にも幼い2人の子供の世話を強要させる。それでも子供たちのために文句も言わずにいると、妻はますます増長する・・・。このままでは人生すべてを管理されてしまう、と相談に来られました。カウンセリングの結果、弁護士を依頼、離婚に向けての手続きを進められているとのことです。

「ブラック家庭」は、「この人と結婚すれば生活が安定する」「親の世話もしてくれる」「世間体もあるからそろそろ嫁に行きたい」などいわゆる「愛情以外の打算」で結婚した場合が多いと言われています。

こうした動機で結婚してしまうと、夫婦というよりも生活のための同居人という関係になってしまい、相手に対する思いやりや愛情は必要なくなってしまうのかもしれません。

すでに夫婦関係は崩壊しているのに、家庭生活を続けているケースは多いと思われます。金銭が絡むことや、子供を巻き込むことへの悩みは深く、問題はとても複雑です。しかし、以前からこのような家庭はあったにもかかわらず、最近になって話題に上るようになったのは、虐げられてきた夫たちが、ついに声を上げ始めたからでしょう。

夫婦が嫌々一緒に暮らしていくことで、家庭がますます「ブラック化」してしまうこともあります。この悪循環を断ち切るためにも、勇気と覚悟を持って、別れを決意することが必要なこともあるのです。

※本記事は岡野あつこの「離婚相談救急隊」が執筆しました。夫婦問題についてもっと知りたい方はこちらから!
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