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16年間無事故だったドクターヘリが……!?『コード・ブルー』第7話レポート

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(C)フジテレビ

臆病だった灰谷先生が患者を救い、人の気持ちがわからない名取先生が患者に寄り添う姿勢を見せた先週の『コード・ブルー』。新人たちも毎週どんどん成長して、シーズン3のメンバーたちが良いチームとしてまとまりつつありますね。
しかしピアニストの奏ちゃんとの約束を守れず、自分を責める藍沢先生。彼はこの出来事をどのように乗り越えていくのでしょうか。
ママたちも注目の緋山先生と緒方先生の関係は、一体どんな方向に向かっていくのか……?
ドラマ『コード・ブルー』、今週もママスタBBSの感想を交えつつ、レポートしていきます!
(※記事中には本編のネタバレがあります! 未視聴の方はご注意ください)

『コード・ブルー 〜ドクターヘリ緊急救命〜』第7話あらすじ

西条章(杉本哲太)の部長室を訪ねた藍沢耕作(山下智久)は、トロント大へのレジデント候補の件を辞退することを伝えます。「天野奏(田鍋梨々花)の術後経過が原因か?」と尋ねる西条に、藍沢は特に理由はないと言って部長室を出ていきました。入れ替わりにやってきた新海広紀(安藤政信)は、西条から藍沢の辞退を聞いて驚きます。

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救命フロアに向かう途中、白石恵(新垣結衣)と会った藍沢。白石は奏の手術と救命の手術が重なったこと、藍沢が手術記録を書いていないことを心配していました。だが、藍沢は白石には関係ないと言ってその場を立ち去ります。
一方、緋山美帆子(戸田恵梨香)は緒方博嗣(丸山智己)のリハビリ中。間もなくリハビリテーョン科に移る緒方のためとはいえ、患者に対する態度とは思えない手厳しさ! 2人を夫婦のようだと眺める名取颯馬(有岡大貴)は、緒方のどこがいいのか?と緋山をからかいます。

CS室では藤川一男(浅利陽介)が横峯あかり(新木優子)たちに医者を目指した理由を尋ねていました。灰谷俊平(成田凌)は幼いころにドクターヘリに助けてもらった経験からと答えます。
そんなとき入ったドクターヘリ要請。踏切事故で3人が負傷とのこと! すぐさまドクターヘリは現場へと飛び立ちますが、そこで不測の事態が発生してしまって……。

成長した灰谷先生を襲う挫折……。

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(C)フジテレビ

先週の放送で大きな成長を遂げた灰谷先生ですが、今週は患者を助けたいと焦るあまり、ドクターヘリの操縦士を急かしてしまいます。本来は禁止されている医師から操縦士への指示。その結果ドクターヘリは墜落、しかも助けようとした患者3人のうち、1人はすでに手遅れに……。

「灰谷先生、せっかく臆病を克服したと思ったら今度はそれが逆に作用しちゃったんだね……。あるあるだからきついわ」

「灰谷くん、自信つけたとこだったのに、これでまた落ち込むのかな」

「灰谷、一生懸命なフェローなのに……」

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ヘリの墜落と患者の死亡に因果関係は認められなかったものの、白石先生のフェローへの指導が不足していると見なされ、ドクターヘリは1週間出動停止に。自分のせいでヘリが墜落し、患者も助けることができなかったと思い込んでしまった灰谷先生。しかし彼には直接の処分は下されず、周囲のメンバーたちも誰も彼のことを責めませんでした。こういうとき、いっそ一思いに責めてもらえたら楽だったのかもしれませんね……。

「今の灰谷は、優しくされる方が辛いよね」

「灰谷先生、ますます自分を追い込むね」

灰谷先生が自分自身を責める中、白石先生や藍沢先生たちチームのメンバーは、彼の「患者を救いたい」という気持ちを尊重します。

「白石先生は灰谷くんの気持ちが痛いほど分かるんだろうな。
白石先生も自分のせいで黒田先生の救命医としての人生を奪ってしまったから。黒田先生の命は助かったけども」

「藍沢先生、灰谷先生のことバカだって言いながら志は同じなんだな」

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藍沢先生も、奏ちゃんとの手術の約束を守れなかったことで、人知れず自分を責めていました。根っこの部分は灰谷先生と同じなのかもしれませんね。灰谷先生が助けられなかった患者が守った命を救うため、できることはなんでもしたいと手を尽くす藍沢先生……。医師たちの思いはひとつなんだと感じるシーンでした。

フェローの横峯と雪村も、「人のために医師になりたいと思ったのは灰谷先生だけ」と落ち込む灰谷先生を元気づけていましたね。新人同士、チームとしての絆が深まってきたことも感じられます。

今週は、灰谷先生にスポットが当たった回でした。
思い悩んでいた彼が今後どうなっていくのか……と思っていたら、なんと灰谷先生が睡眠薬を飲んでいる!? しかも転落して救急で運ばれてきた!?というシーンで終わった今週の『コード・ブルー』。もしかして自殺……? いやいや、灰谷先生はそんなことしないはず……と、ママたちの見解も別れているようですが、真相が気になるところですね。

白石先生と藍沢先生、2人の会話にあった「16年間無事故だったドクターヘリ。1回の事故ばかりが話題になって、どうしても安全に飛んだ1万回には目を向けてくれない」というセリフには、救急の現場で命を救うことに対して働く人間のプライドと悔しさを感じました。

そして緋山先生と緒方さんはもはや夫婦のようなやり取りを重ねていますね。しかもフェローの名取先生も緋山先生のことを……!?
さまざまな思いを胸に、次週も大きな展開がありそうです。
お見逃しなく!

文・鈴木じゅん子 編集・伊東杏奈