health

乳歯の歯並びは、永久歯にも影響するの?

記事提供:イクシル

ixil4760_LL
乳歯の歯並びは、永久歯にも影響するの?

乳歯の時の歯並びが悪いと、永久歯に生え変わった時の歯並びに影響するのでしょうか。また、歯列矯正以外に乳歯の歯並びを良くする方法はあるのでしょうか。

4歳児のママからの相談:「顎が小さく乳歯の歯並びが悪い。矯正以外の改善方法を教えて」

『子どもの歯はまだ乳歯ですが、先日歯科へ行ったところ既に歯並びの悪い箇所があると指摘されました。乳歯より永久歯の方が一回り大きいため、子どもの小さい顎では歯が綺麗に生えず歯並びが悪くなってしまうと言われました。このまま行けば、永久歯に生え変わった時にもっと歯並びが悪くなるようです。乳歯の歯並びを良くするために、今親が出来ることはありますか?矯正は最終手段と考えています。(30代・女性)』

歯列矯正以外の方法もあります

子どもの歯並びを良くするために歯列矯正以外に出来ることの1つとして、顎を鍛えて顎の成長を促すことです。

『乳歯の歯並びを良くするために、出来ることはいくつかあります。まずはしっかり正しく噛んで、顎の成長を促進しましょう。ただし、早めに矯正をした方が良い場合もあります。子どもの矯正は大人より負担が少なく、ほとんどは決まった時間に装置をはめるだけですので医師に相談してみましょう。(歯科衛生士)』

食事は正しい姿勢で、よく噛むことが大切

食事中の姿勢も歯並びに影響するようです。子どもの食事中の姿勢に気を配り、よく噛んで食べる習慣を身につけましょう。

『根菜などよく噛む必要のある食材を使ったメニューを食事やおやつに取り入れ、奥歯でゆっくり噛む習慣を付けましょう。また、高過ぎたり低過ぎたりする椅子で食卓に対して身体が斜めだったり足が下に付いていないと、歯並びや顎の形の発達に影響します。正しい姿勢で食事をする習慣を付けましょう。指しゃぶりや爪・唇を噛むなどの癖があれば、うるさく注意せずにお助けグッズの利用やスキンシップを増やすなどして癖の原因となる不安を取り除きましょう。(歯科衛生士)』

口呼吸→鼻呼吸へ改善

口呼吸と鼻呼吸では、歯並びに与える影響が異なるようです。鼻呼吸が出来るようになるために、子どもと一緒に練習してみましょう。

『口呼吸をしていると、口の周りの筋力が低下して口の内側からの圧力ばかりかかるため、歯並びが悪くなります。お子さんが口呼吸していたら、鼻呼吸の練習をさせて下さい。また、舌を前に出す癖のある人は、舌で歯を押してしまい歯並びが悪くなります。このような癖も止めさせましょう。舌や唇のトレーニングもありますので、歯科で相談してみて下さい。(看護師)』

子どもの歯並びを良くする方法をいくつかご紹介いたしました。まずは、専門家からいただいたアドバイスのように、子どもの食事中の姿勢を見直し、よく噛んで食べることから促してみてはいかがでしょうか。

<関連リンク>
間もなく2歳、歯が生えるのが遅いようで心配
気になる乳歯のすきっ歯、出っ歯。永久歯への影響は?
将来の歯並びに影響する?乳歯時期の歯のすき間

コラム出典:乳歯の歯並びは、永久歯にも影響するの?
(by イクシル)