2016/11/18

話し始めた「3歳」がチャンス！？子どもに胎内記憶を聞く適切な時期とは？

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「胎内記憶」とは「子どもが生まれる前の記憶」のこと。つまり妊娠中にお腹の中にいたときの記憶のことです。もちろん生まれる前ですから「記憶なんてない！」と思いがちですし、科学的な検証もされていないようですが、意外や意外、ママからは「うちの子にはある！」と多数報告されていました。お風呂に入ったとき、寝る前のお布団の中などリラックスタイムに何気なく聞いてみると、子どもからも「あのね、」と話してくれるかもしれませんよ。
今回はそんなちょっと不思議な「脳内記憶」に関するママたちのエピソードをご紹介します。

お腹に入るときも産まれる状況もハッキリ！全部知ってたの！？

まるでお腹の中から外の世界が見えてたような記憶に驚きの連続。ママしか知らない事を語り出す事も。聞く側は驚くばかりです。

『娘が3歳ぐらいのとき。入浴中に聞いてみたことあります。

「ママのお腹の中どうだった？」と聞いたら「ピンク……？　ううん、赤かった！　あったかくてチャプチャプしてたよ」、

「うんうん、他には？」と聞いたら「(出産時)頭と肩が痛かったよ！　肩のとこで前に行けなくて痛かった！　でも頑張ったよ！」と肩を押さえながらちょっと怒ってました(笑)

一番驚いたのが「お水をたくさん飲んですごく苦しかった！」と話したこと。

生まれたとき、確かに娘は羊水をたくさん飲んでて、すぐ吸引してもらいましたが、これは今まで誰にも話したことがなかったのです。

他にも聞きたかったのですが「もう話したくないから聞かないで」と泣きそうになっていたのでやめました』

『うちはお腹の中に「入る前」の話もしてくれました。

「かめさまとお空飛んでたらねー、窓からママ見えてねー、『あー、このママ優しそうかなー？』って言って、このママにしたのー。」

「ママ、ぼーいんにいたねぇ～。」

神様とどのママにするか探しに空を飛んでたら、病院で健診してる私を見つけてお腹の中に来てくれた、と言う事らしいです』

『長男が２歳半ぐらいに聞いたなー。「母ちゃんのお腹の中にいたの覚えてる？」って。

そしたら「うん、覚えてるよ！　母ちゃんうたを歌ってたよね」って。

確かに胎教に歌がいいって聞いたから聴いたり歌ってりしてた。

しかも「GLAY歌ってたよね」って(笑)』

『娘が3歳になった頃に聞いたことあります。

「◎◎(犬)とねー、にぃにとばぁばがいた。」

「ママ、黒いお洋服着てたよね～。」

その頃は仕事で平日は実家住まいしてて、チワワと兄と母と一緒にいました。

仕事の制服で黒いスーツをきていました。

「も～、暑くて暑くてね、あたち出てこようとしてたのー。」

夏になった頃、切迫早産になり、子宮口を縛る手術を受けてました。

「お腹の中は赤くてねー、テーブルがあったー。」

胎盤の事ですかね？

何気なく話し始めて、心当たりあることばかりなのでびっくりしました！！』

『産むときの事を覚えていて、

「まだ出たくなかったんだよねー・・・」

「あたち、反対に回っちゃったんだよー、ひゃひゃひゃ(笑)!!」

「出たらねー、寒くて泣いちゃったよぉー・・・」

と言ってました。

妊娠中毒症になったため、37週を過ぎてすぐに促進剤で産むことになったんですが、促進剤も駄目、バルーンも駄目、海綿も駄目で、粘られた挙げ句に回旋異常で帝王切開になりました……。』

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チャンスは1回！何度も聞くと話を盛ってしまうから注意！？

一度聞いた胎内記憶の話があまりに感動的だと、つい何回も聞いてしまいますね。でも、あれ？　話を作っているような気が……？

子どもの方も次第に胎内記憶を忘れてしまうのか、何か他の経験と混ざっているのか、ママが喜ぶからなのか、話を盛ってしまう事もあるようです。

『上の子はかなり覚えていた。「お腹の中で丸まってた」「生まれてくるときは頭から～」とか。
1回しか聞いちゃいけないのよね。何回も聞くと話を作り出すから。』

『3歳ぐらいかな。最初は独り言みたいに「ふわふわーってママのお腹で泳いでてー」って話してて、嬉しかったからいろいろ聞いてたら、私が喜ぶからか、5歳の今は「あのママがかわいくて優しそうだなーって、赤ちゃんになって生まれ変わったのぉー」って話を盛ってる感じになってきて、どれが本当かわからなくなってきた（笑）』