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集中力や思考力、精神面も左右する!?『ワーキングメモリ』を鍛えよう!

記事提供:ならいごとキッズ マガジン

集中力や思考力、精神面も左右する!?『ワーキングメモリ』を鍛えよう!

会話や読み書き、計算などの基礎となる、日常生活や学習を支える重要な能力『ワーキングメモリ』をご存知ですか?

ある調査では、学校の成績の悪い子ほどワーキングメモリの能力が低いという結果が出ているのだそうです。親としては気になる調査結果ですよね。

では、一体ワーキングメモリとはどんなもので、またどうすれば伸ばすことができるのでしょうか?

ワーキングメモリとは?

ワーキングメモリとは、短い時間に心の中で情報を保持し、同時に処理する能力のこと。

ワーキングメモリの能力が低いと、日常生活では落ち着いて話を聞けない、忘れ物が多い、集中力が続かない、といった行動が見られやすいといわれていて、逆にこの能力を鍛えることは、集中力や思考力、コミュニケーション力などを磨くことにつながるのだそうです。

ミシガン大学の実験では、ワーキングメモリを鍛えた結果、不安が大幅に減ったり、ストレス環境に強くなったりと、メンタル面でのも判明したのだとか。

ワーキングメモリは子供~成人期(特に小学生時代)に発達し、30歳で最大容量になるのだそう。だからこそ、小さいうちからワーキングメモリを鍛えて、伸ばしてあげることが大切なんです!

健康的な生活習慣が大切?ワーキングメモリを発達させる3つのポイント

ワーキングメモリを鍛えるためには、日常生活の中で次のようなことを意識するとよいようです。

1. 人とのコミュニケーション

会話は相手の表情や雰囲気を読むことを同時に行うもの。情報を適切に読み取って処理するのでワーキングメモリのトレーニングに最適です。子供にはたくさんの人との触れ合う時間を大切にしてあげましょう。

2. 運動

ワーキングメモリの働きは、運動することで高まることがわかっています。特別な運動をしなくても、外を走り回って遊ばせるなど幼少期から体をしっかり動かすだけで、じゅうぶん効果的です。

3. 良質な睡眠

質のいい睡眠は脳のためにも子供の学びのためにもなくてはならないもの。記憶は眠っている間、とくに深く眠っているときにより定着することがわかっています。早寝で早起きを心がけ、ぐっすり眠れる環境を整えてあげましょう。

このような何気ない生活習慣の中でワーキングメモリを発達させることができるのです。まずは規則正しい生活リズムが大切なのですね!

親子遊びでワーキングメモリを鍛えよう!

ワーキングメモリは、親子遊びの中でも工夫次第で鍛えることができるますす。

たとえば、“じゃんけん遊び”を“後出しじゃんけん”にして遊んでみましょう。

後出しじゃんけんとは、先に親がジャンケンを出して、次のポンのタイミングで子供が勝つようにジャンケンを出すというもの。後出しじゃんけんは、難しいときは最初はスローテンポでやってあげましょう。後出しする人が負けるようにジャンケンを出す、“後出し負けじゃんけん”も有効です。

ほかにも、トランプ遊びの中で“神経衰弱”を取り入れるなど、遊びの中に“記憶をとどめる”要素を入れてみるのがおすすめです。

子供との触れ合いの中で、楽しみながらワーキングメモリを鍛えられたらステキですね。

ワーキングメモリを鍛えることは子供の将来に役立ち、良い影響があることは言うまでもありません。まずは遊びの中から、できることを取り入れてみませんか?

PHOTO/Sarawut Padungkwan/Shutterstock
参考/
ベネッセ教育情報サイト「「脳を鍛える」脳トレ。基本となるのは実は「しつけ」ってホント!?」
コグメドワーキングメモリトレーニング「4-6歳児のためのトレーニング」
コグメドワーキングメモリトレーニング「注意・集中のむずかしさや多動はワーキングメモリトレーニングによって持続的な改善が可能です。」
ママノート「【年長~小1】 脳を育てる生活習慣って…?」

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