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学童イヤイヤ問題! わが家はこうして乗り切りました

記事提供:学研キッズネット for Parents

学童イヤイヤ問題! わが家はこうして乗り切りました

共働きの家庭では、小学校入学と同時に学童に通いはじめたという人も多いのではないでしょうか。入学当初は何の迷いもなく学童に通っていたのに、小2くらいから学童に行くのを嫌がりはじめたという話もよく聞きます。

わたしの印象では、男子のほうがそうなる確率が高いようで、実は、息子(現在小6)もそうでした。そこで、わが家の「学童イヤイヤ問題」をどう解決したのかお話しします。

好きな時間に外で遊べないのがイヤ

ライターという仕事がら、原稿を書いているときは在宅仕事ですが、打ち合わせや取材・撮影で外出する日は、息子は学童に行っていました。学童には毎日通う子もいれば、不定期で通う子もいます。不定期で通う息子は、毎日通っている子たちの輪のなかに入りづらく、だれとも遊べないということがあったようです。そこで、学童に行く日が決まったら、同じように不定期で通っている仲のよい友だち同士で声をかけ合い、行く日を合わせるようにしたことで、小2の夏休みまではそれなりに楽しく通っていました。

ところが、9月を過ぎたあたりから「学童に行くのがイヤだ」と言いだしたのです。理由を聞くと、「外で遊べない日が多いんだもん」と、口をへの字にしています。息子が通う学童は小学校の敷地内にあるのですが、校庭で遊ぶ時間が決められています。外で遊ぶのが大好きな息子にとっては、それが大きな不満でした。

ほかにも不満があるようだったので、とりあえず息子の話を黙って聞くことにしました。小2男子が話すことですから、よくわからない部分もありましたが、まとめると、

学童は「この時間○○をする」「おもちゃやゲームは持ってきてはいけない」など、決まりごとが多く、好きなように遊べないこと。
だんだんと学童以外の友だちも増え、その子たちとも遊べないこと

がとてもイヤだったようです。

もちろん学童の決まりごとは、あたり前のことだと思います。でも、活発な息子の性格や気持ちを考えると無理に学童へ行かせるのも良くないと思い、何か良い方法はないかと考えました。

救世主はママ友とファミリーサポートセンター

小2の秋には、短時間なら息子はひとりで留守番ができるようになっていました。そこで、学童に行く日をできるだけ減らし、わたしが夕方5時前に帰宅できる日は、家で留守番しているか、気心の知れたママ友に事前にお願いして預かってもらうことにしました。

そのかわり在宅で仕事をしている日は、ママ友の子どもを預かることもありました。友だちがいっしょだと子どもたちだけで遊んでくれるので、息子と2人きりのときより仕事に集中できるという、意外なメリットまであったのです。

こんなふうに「困ったときは、おたがいさま」の精神で、助け合えるママ友がいて、わたしはラッキーなのかもしれません。ですから、ママ友に息子を預かってもらうときには、息子におやつなどを持たせ、物質的な気遣いと感謝の気持ちを忘れないようにしています。

でも、そういうママ友も、近くに頼れる親戚もいないという場合は、ファミリーサポートセンターのような組織を利用するという方法があります。

ファミリーサポートセンターとは、各地域で、育児や介護の援助を受けたい人と援助したい人が会員登録をし、助け合う会員組織。ファミリーサポートセンターから、家の近くの会員さんを紹介してもらい、事前に話し合ってからお願いすることになります。
ファミリーサポートセンター

外で仕事をしていて、帰宅が夕食の時間に間に合わないようなときには、ファミリーサポートセンターを利用して、夕食を会員さん宅で食べさせてもらうこともできました。

わたしの場合、不定期に入る外出仕事のときに丸一日預かってもらうこともありましたが、利用ケースとして多いのは、会社勤めをしているママが、残業で保育園や学童に迎えに行けないときに代わりに迎えに行ってもらい、自宅で預かってもらうパターンのようです。

預かってもらうときは、1時間当たりの報酬(わが家の地域では700円)をお渡しするので特別な気遣いは必要ありません。

大切なのは、子どもの気持ちに寄り添って考えること

小学校低学年のお子さんに「学童に行きたくない」なんて言われると、働くママは「仕事をセーブしたほうがいいのかな……」などと悩んでしまいますよね。でも、ちょっと目先を変えてみると、放課後の子どもたちが、楽しく過ごせる場所がきっと見つかると思います。

息子の友だちには、学童代わりに、習い事や塾に通うようにしたという人もいました。

わたしの経験から言えることは、まずは学童の何がイヤなのか、子どもの話をよく聞き、どうするのが一番良いのか、親からもいろいろと提案しながら、いっしょに考えていくことが大切だということです。

息子は小3の春に学童通いをやめ、友だちの家とファミリーサポートにお世話になっているうちに、いつの間にか長時間の留守番もできるようになりました。

現在小6になった息子は、親がいなくても全然平気! 週2日は帰宅してひと息ついたら塾に向かい、それ以外の日は、友だちと公園や子ども文化センターで遊んだり、家でまったりしたり……と、自分の思うように放課後を楽しんでいるようです。

学童問題に散々悩んだ日々がうそのようで、子どもって本当に成長が早いなと実感しています。

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コラム出典:学童イヤイヤ問題! わが家はこうして乗り切りました
(by 学研キッズネット for Parents)