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基礎体温の高温期の体温が低い。妊娠しにくい体質なの?

記事提供:イクシル

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基礎体温の高温期の体温が低い。妊娠しにくい体質なの?

生理周期が正常な場合、基礎体温グラフは高温期と低温期の2相に分かれます。高温期と低温期の差は、どのくらいが正常範囲なのでしょうか。また、妊娠との関係はあるのでしょうか。専門家に伺いました。

妊活中のママからの相談:「妊活中ですが、高温期の体温がガタガタ…妊娠した時の基礎体温の特徴は?」

『2人目を妊活中です。元々体温が低く、高温期になっても平均36.5℃までしか上がりません。冬はもっと低い時もあります。季節によっても違うとは思うのですが、低温期と高温期の差はどのくらい開くのが正常なのでしょうか?2相にはなっていると思いますが、高温期の体温がガクッと下がったりしてガタガタです。妊娠している時の基礎体温の特徴なども教えてください。(30代・女性)』

高温期と低温期の差が0.3℃あれば、多少の変化は許容範囲

基礎体温グラフの高温期と低温期がくっきり2相構造になっていることが、正常な排卵の判断材料になります。高温期と低温期のそれぞれに上がり下がりが見られても、全体として0.3℃以上の差が保たれていれば問題ないようです。

『一般的に基礎体温の高温期は、36.7℃以上が目安です。理想的な基礎体温は、低温期から高温期の移行が2日以内・高温期が10~2週間・低温期と高温期の差が0.3~0.5℃です。元々体温が低い方は、低温期の平均から0.3~0.5℃の温度差があれば高温期と考えて排卵が起きていると判断します。基礎体温は気温によっても左右されますし、頭を持ち上げたりあくびをしても変化します。出来るだけ同じ条件のもと、安静な状態で測定してください。(看護師)』

『夏と冬で体温に大きく差があるのは、よほど基礎代謝が低いのではないかと考えます。低温期と高温期の差は、季節に関係なく「0.3℃程度の差」があれば問題ありません。実際には、それ以上・以下の変化がある場合もあります。妊娠しやすい人であっても、基礎体温表がお手本のようにきれいになる人は意外と少ないです。基礎体温はホルモンバランスの影響を受けやすく、一度ガクッと下がってもあまり気にする必要はありません。(看護師)』

高温期が2週以上続く時は、妊娠の可能性が

正常に生理周期がある場合の高温期の期間は、14日が目安です。もし基礎体温グラフで2週~3週間以上高温期が続いている場合は、妊娠している可能性があります。

『妊娠した時の特徴としては、14日普段から高温期があるとすればそれ以降も高温期が持続します。3週間以上高温期が続く場合は、妊娠の可能性があると考えていいかもしれません。(看護師)』

『軽い運動やゆっくり湯船につかって血行を良くし、体を冷やさないようにしてください。ストレスを溜めず、充分な睡眠を取るようにしてください。高温期が2週間以上持続すれば、妊娠の可能性があります。(看護師)』000

基礎体温は、測り方や測定環境で多少誤差が出たり、季節や体質も測定値に影響します。全体として高温期と低温期の差があれば、多少ガタガタでも心配ないようです。

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コラム出典:基礎体温の高温期の体温が低い。妊娠しにくい体質なの?
(by イクシル)