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【突撃、世界ごはん!】“南米のパリ”、アルゼンチンの魅力

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こんにちは!日本に住んでいる外国人のお宅訪問企画『突撃、世界ごはん!』アルゼンチン後編です。前回のインタビュー前編「【突撃、世界ごはん!】アルゼンチンの郷土料理を作ってみた!」に引き続きノリさんにお話を聞きました!

北から南まで見所沢山!アルゼンチンで行くべき絶景スポット

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-アルゼンチンでオススメの場所はありますか?

まずは首都のブエノスアイレスですね。“南米のパリ”と呼ばれ、街並みがとっても美しいことで知られています。原色使いのカラフルな建物が多く、レストランやお土産屋さんも沢山あります。大聖堂や美術館を見たり、カジノもあるし、情熱的なタンゴショーを見ることができますよ!
もし時間があったら、北から南まで見所が沢山あるので、2~3週間かけて周るのがオススメです。
例えば、北に位置するカタラタスでは、世界最大の滝、イグアスの滝があります。ヘリコプターで上から見ると、ブラジル、パラグアイ、アルゼンチンの三か国を同時に見ることができます。歩いても船でも観光することができますよ。
それから、世界遺産になった七色の石の断層が有名な、ウマワカ渓谷があります。メンドーサという州は、ブドウ栽培、ワイン醸造が盛んであり、アルゼンチン産のワインの7割近くが作られているので、ワイナリーが沢山あります。
南米最南端では、野生の皇帝ペンギンが見れたり、これまで最大と言われている恐竜の骨も見つかっているんですよ。
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アルゼンチンでは日系の方による花卉栽培が盛ん

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-アルゼンチンでの生活について教えてください。

私は18歳までアルゼンチンにある大きな日本村で暮らしていたんです。当時、20世帯ぐらいああって、大きな盆祭りがあったり、日本語学校もありました。週に2回日本料理の食材の仕入れがあって、日本ブームがありました。花卉栽培が盛んで、カーネーションや菊を栽培しています。
アルゼンチンでは、男性が女性にお花を贈る文化があります。金曜日は花の日というか、何気なく買って帰ったり、遊びに行くときに持っていったりしますね。ちゃんとしたブーケじゃなくても、気持ちなので小さくてもかまいません。なので、日本にいると全然お花をもらわないなぁと感じますね。

アルゼンチン人に欠かせないのが“マテ茶”

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-南米の国民的飲料と呼ばれるマテ茶について教えてください!

肉を沢山食べ、野菜不足になりがちなアルゼンチン人の間では、マテ茶でビタミンを取ってバランスを取ると言われるほど、栄養価も高くて体にいいものなんです。
木製の小さな壺のような容器に茶葉を入れ、お湯を注ぎ、ボンビージャと呼ばれる金属製ストローを必ずセットにして飲みます。家族や友人同士で一つのカップを回し飲みするのが一般的で、一人が飲み終わったら隣の人に回していくんですよ!
マテ茶はアルゼンチンを中心に、パラグアイ、ウルグアイ、ボリビア、ブラジルなど、南米全域で飲まれていますよ。

アルゼンチンには保存食が多く、南と北で味付けも異なる

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-アルゼンチン料理の特長を教えてください。

アルゼンチンは広いので、北と南でちょっと味付けが違うんです。北の方は少し辛かったり、クミンをよく使うんですが、南の方ではスペインやイタリア料理に似ていて、オレガノやバジルを使うことが多いです。
あとは、寒いので保存食が多いんですよ。魚のオイル漬けや茄子の酢漬けなど一度に沢山作って、何年も食べたりできるんですよ。基本的には肉料理が多いですが、魚だとタラやサーモンはよく食べますね。あとは、じゃがいも、とうもろこしが多いです。

-今回出してくれた郷土料理“ロクロ”について教えてください。
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白とうもろこしをベースに、豆や肉、チョリソー、玉ねぎ、かぼちゃなどを煮込んだシチューです。
郷土料理ですが、お祭り料理のようなもので、日本の芋が入った鍋や豚汁のようなイメージで、圧力鍋で20~30分でできます。

-すごくとろとろしていて、お豆やお芋がゴロゴロ入っているので、長時間煮込んだ料理だと思いました。牛肉もがっつり噛みごたえがあって、少量でお腹が膨れますね。

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色々な種類の芋を入れたり、アルゼンチンはチョリソーも有名で、チョリパンと呼ばれる、パンにチョリソーを挟んだソウルフードもあります。日本のケバブ屋さんのようなワゴンで売っていたり、朝ごはんやおやつとして食べるんですよ。

それから、みんなで食事をしながらおしゃべりをする文化があるので、食べている時間が長いですね。
日本と違って、夕飯は9時頃から始まります。アルゼンチンの夜は長いです。あと、日本人からするとびっくりすることが、時間の認識についてです。日本では約束の時間を守ることが当たり前で、交通機関も時間通りに動きますが、アルゼンチンでは時間通りに来る人の方が少ないですね(笑)13時に待ち合わせと言ったら、その時間に出るぐらいの感覚なので、遅れてきても謝らないし皆のんびりしているんですよ。

-とにかく牛肉料理が豊富なアルゼンチン。美味しい料理や観光名所が沢山あることを知り、南米文化にも興味が出てきました。いつか遊びに行ってみたいです。ノリさんありがとうございました!

ママスタセレクト新コーナー!『突撃、世界ごはん!』


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海外好き、料理好きライターが日本に住んでいる外国人のお宅に訪問し、家庭料理や母国の文化、日本でのライフスタイルなどをインタビューしてお届けする企画です。

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