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思わず空を見上げたくなる。鉄拳の新作パラパラ漫画『きらり輝く』がスゴイ

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『振り子』や『母のサポーター』など、セリフがないのにも関わらず、とにかく泣けるパラパラ漫画を製作し続けているお笑い芸人の鉄拳さんをご存知でしょうか? もはや芸人というよりは、作家のイメージが定着しつつある彼ですが、出身地が筆者と同じ長野県ということもあり、10年ほど前から勝手に親近感を沸かせて密かに応援していました(笑)。そんな鉄拳さんが、観光大使をつとめる故郷「大町市」とコラボして、市のPR動画を公開したのでご紹介します。

鉄拳史上、最長時間・最高枚数のパラパラ漫画がスゴイ!

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パラパラ漫画の内容の前に、その超大作ぶりをぜひ知っていただきたい! なんと信濃大町を舞台にした『きらり輝く』は、10分42秒もの長さの作品なんです。実は鉄拳さんのパラパラ漫画で10分を超えたのは初だそうで、パラパラ漫画の枚数はなんと2,381枚! 製作期間は約3ヶ月……。その枚数と時間を考えると、途方もない作業ですね。(……想像しようがありませんが)

こんなところに注目して見てほしい!

『きらり輝く』は、東京と信濃大町を舞台にしたラブストーリー仕立て。都会で挫折し大町に戻ったサラリーマン「大助」と、元同僚の「みさき」を描くお話です。この2人の結末は実際に見ればわかるので、深く触れないでおきます。

個人的にぜひ注目して見て欲しいのが、「空」の描き方。都会でも田舎でも、どこで見ても空は同じはずなのに、ビルに囲まれた空はとっても窮屈で、大自然の空は開放感がまったく違います。また一人で見上げても、仲間と見上げても、やっぱり空は空。でも、「どこで、どんな気持ちで、どんな人と一緒に見上げるのかによって、こんなに感じ方が違うんだ!」ときっと気付かされます。特に田舎の満点の星空は、見ているだけで涙が出そうになるぐらい美しいんです。そんな星空を、鉄拳さんはパラパラ漫画で忠実に描いてくれています。オリジナルの挿入歌もストーリーにぴったりで、後半は歌の盛り上がりとともに、ジワっと涙が溢れそうになります。

きっとあなたも田舎の広い空を見たくなる!

毎日いそがしく、何かに追われ、気づいたら一日が終わる……。『きらり輝く』は、そんな日々を過ごしているみなさんに、ぜひ見ていただきたいパラパラ漫画です。つかれたときは一度立ち止まって、「本当に大切なものは何か」について、ゆっくり考えてみてはいかがでしょうか?

最後になりましたが、『きらり輝く』には、長野県大町市の見どころがたくさん盛り込まれています。普通の動物園にはいないような”ちょっと変わった獣たち”に会える山岳博物館や、黒部ダムにも近い大町温泉郷、登山好きにはたまらない爺ヶ岳から望む山並みなど、大町らしいスポットがちゃっかり登場します。どこかに大町のゆるキャラ「おおまぴょん」も登場するので、動画を何度も見ながら、ぜひ探してみてくださいね!

文・凡人主婦の小金持ち生活 aki