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【突撃、世界ごはん!】ラトビア料理が簡単に再現できた!

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こんにちは!日本に住んでいる外国人のお宅訪問企画、『突撃、世界ごはん!』第18回目は、ラトビア人のジェニーさんのお宅へ遊びにいってきましたよ~!日本に住んで14年、日本人の旦那様ともうすぐ3歳になる息子さんがいるママです!ラトビアってどこ?という方も多いのでは?海外旅行好きな筆者も実は分かりませんでした・・・今回は、Tadakuという外国人の自宅で学べる家庭料理教室の協力のもとお伺いいたしました。

ラトビアは、旧ソ連で現在はバルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)のうちの一か国でバルト海に位置する小さな国。面積は日本の約6分の1で、九州及び四国の合計総面積よりやや大きい程度で、ロシアやドイツ、北欧の食文化の影響を受けています。

日本では、お米、お味噌汁、おかずを一度に出して食べるのが一般的ですが、ラトビアの食文化は、まずスープやサラダ、パンをテーブルに出し、前菜を食べ終わってからメインを出すコース形式だそう。スープのお代わりを注ぎに行ったり、前菜が終わってからメインを運んだりと主婦はキッチンと食卓を行き来して忙しいそうです。日本では全く食べる機会のないラトビア料理を早速教えてもらいましょう!今日教えてもらうのは“ビーツの冷たいスープ”“煮込みキャベツ”“鶏肉チョップ”“カッテージチーズケーキ”です!
今回使う材料はこちら!全て日本で手に入る食材で作ることが出来ちゃいます!
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ラトビアのレストランには必ずある!夏の冷たいスープ

ラトビアでは夏に家庭でもレストランでもよく食べる冷たいスープがあるので、それを教えてもらうことになりました。「冷たいスープの料理名はなんて言うんですか?」と聞くと、「名前は“Aukstās zupas”ですが、直訳するとそのまま、冷たいスープという名前なのよ!」とのこと。

まず、きゅうり2本、茹でたじゃがいも2個、葉と根をカットしたラデッシュ5個、茹でたソーセージ6本を1cmほどのさいの目切りにします。1

ビーツ(根菜)の缶詰は、ザルで汁を別にとっておき、スライサーで粗くおろします。2
ゆで卵3個も同じくスライサーでおろします。ディルや青ネギ各5束ほどをみじん切りにし、大きいお鍋にカットした材料を入れて混ぜ、無糖ヨーグルト1パック(450g)も加えます。34
ビーツ缶の汁、水200ml、氷3カップほどを加え、とろみを調整してできあがりです!5

隣のリトアニアにも見た目がそっくりなピンク色のスープがあるのですが、違いはラトビアはじゃがいもをスープの中に入れ、リトアニアでは、温かいじゃがいもは別に置き、冷たいスープと一緒に食べるという違いがあるそうです。

お肉料理と一緒に食べると美味しい!煮込みキャベツ

次に、煮込みキャベツを作ります。人数が多い場合はルクルーゼなどのお鍋で作っても良いですが、フライパンでも作れるそう。
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キャベツ1個は芯を取ってざく切り、玉ねぎ2個を粗いみじん切り、にんじん1本は皮を向いてスライサーでおろします。千切りよりもスライサーを使った方が食感がよいそう。にんにく一片はスライスします。

鍋にオリーブオイルを熱し、にんにくを炒め、にんじん、玉ねぎを炒めてからキャベツ、塩、ホールの胡椒10粒ほど、ローリエ5枚をいれてよく混ぜ弱火にします。底がこげないよう、水を少量(30ml~)加え、蓋をして15分煮込んだら、ケチャップを加えて混ぜ、再び15分煮込みます。最後にみじん切りにしたディルを散らして完成です!4
ドイツのザワークラフトに似ているなぁと感じましたが、やはりドイツの影響も受けているので似ているそうです。

簡単コストパフォーマンス良し!日本ですぐ作れる鶏肉チョップ!

本日のメイン!鶏肉チョップを作ります。
鶏胸肉を斜めに1cmの厚さに切り、肉たたきで薄く伸ばします。2
両面、塩胡椒し、溶き卵に絡め、オリーブオイルを熱したフライパンで両面焼くだけです!卵につけて焼くだけなんて、こんなに簡単なのに日本料理ではやらないなんて不思議ですね。
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そして、付け合せ用のソースを作ります。青ねぎをみじん切りにして塩を少々ふり、乳脂肪分の多い濃厚なヨーグルトを大さじ2杯ほど絡めてできあがり。1

ラトビアでは、サワークリームを使うそうですが、日本に売っているサワークリームは、ラトビアのサワークリームとは全く違い、別物だそう。一番味が近いのが、小岩井のグルメファンというヨーグルトで、こちらは乳脂肪分が高いので、こちらを使って作っていました。37成城石井等で購入できるそうですが、なかった場合は、プレーンのヨールグルトと乳脂肪の高い生クリームを1:1で混ぜて使うと、ラトビアのサワークリームに近くなるそうなのでぜひ試してみてくださいね!
時短・節約レシピにもぴったりなので、筆者は自宅ですぐに作ってみましたが簡単に再現することができましたよ~!24

チーズケーキが想像と違った!?ラトビア風とは

デザートには、家庭でよく作るという焼きチーズケーキを教えてもらいます。チーズケーキと聞くと、丸い型に生地を流して焼いたものを思い浮かべますが、全く違うそう。フライパンで焼くので、見た目はパンケーキだけれども、味も食感も全然違うのだとか。一体どんなチーズケーキなのでしょう!

カッテージチーズ(メイトーのつぶタイプを使用)450g、卵2個、砂糖75gをボウルに入れてヘラでよく混ぜます。2チーズのつぶ感を残す感じで、小麦粉160gを加え、大スプーンの上に重層小さじ1をおき、上からレモン汁を絞ります。そうすると、泡がしゅわしゅわ~!とでてきます。6こちらもボウルに入れ、さらに混ぜ合わせます。粉気を見て、手でコロッケを作るような固さになったらOK!手のひらに小麦粉を少量つけ、直径5cm厚さ1cmくらいの丸型に伸ばし、オリーブオイルを熱したフライパンで両面弱火で焼きます。33楊枝を刺して生地がついてこなければ出来上がり!
薄いパンケーキと違って、ふっくらと厚みもあって、見た目もふわっふわ~!つまみ食いしたいぐらい美味しそうです!今日は、先に作って食後にいただくのですが、現地でも3時のおやつ的な感じで作り置きしておくので、出来立てじゃなくても全然よいそうです!温かいうちに食べたい子供達は、作った後すぐに食べちゃうそうですよ(笑)

付け合せのジャムは、冷凍ミックスベリー(100g~)と砂糖(大さじ3~)を耐熱容器に入れてレンジで温めるだけ。56焼きあがった焼きチーズケーキに粉砂糖をふり、鶏肉チョップの付け合せソースに使った乳脂肪の高いヨーグルトとジャムを添えて完成です!

人生初!ラトビア料理をいただきます!

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まずは前菜のスープから。ピンク色のスープなんて、日本では考えられませんね。私は世界料理が好きなのでビーツは普段使いしているので、北欧サラダの“ロソッリ”と具が似ているなぁと思いながら食べてみました。食べてみると、ウインナーの旨みがしっかりといきわたり、じゃがいもも食べごたえがあり、きゅうりやラディッシュのシャキシャキ感も飲むたびに感じるので、色々な味を一度に楽しめる食べるスープ!!という印象を受けました。
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具沢山なので、ヘルシーなのにお腹に溜まるのもいい!スープ自体はすっきりとしているので、暑くて食欲がない夏にもぴったりだと思います。青ネギやディルを沢山入れて、緑を多く出すと美味しく見えるポイントだそう!また、このスープはフレッシュなビーツを使わず、缶詰のビーツの汁を使って作るので失敗がなく、日本でも再現しやすいと思います。

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次は、メインの鶏肉チョップをいただきます。
まずそのまま食べてみると、あっさりとした鶏胸に塩胡椒だけのシンプルな味付けなので、薄く伸ばしたナゲットみたいだなぁと思いました。青ネギソースをかけて食べると、すごく相性がよく美味しい!ジェニーさんが、ライ麦パンと一緒に食べると美味しいというので一緒に食べてみましたが、これもまた違う感じで、今度はカナッペのようになって美味しい!19ライ麦パンは、固めだけれども味がしっかりとしているので、あっさりとした鶏胸肉に合うんだと思います。ラトビアではこのライ麦パンが主に食べられているため、日本に来た頃は、食パンの食感のなさと味のなさにびっくりされたそうです(笑)16

煮込みキャベツは、ドイツのザワークラフトとはまた全然違いました。柔らかくしんなりと煮込まれた野菜は、少量のケチャップで優しい味付けでしたがすごく美味しかったです!43かなりの量をサーブしてもらいましたがぺろりと食べてしまいました!どの料理もシンプルな作り方、味付けなので沢山食べれて、ヘルシーで日本人の口にも合うなぁと思いました。

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お楽しみのデザートタイム!カッテージチーズのケーキは食べたことがありません。ジェニーさん曰く、カッテージチーズは裏ごされたタイプではなく、つぶタイプを使うのがラトビア風。食べてみると、チーズっぽい味はしませんでした。カッテージチーズのぽそぽそした感じはなく、本当に見た目は厚めのパンケーキだけれども、日本のパンケーキとも味が全然違います。まさに食べたことのないケーキ!独特な味はしないので、どなたでも好まれるのではと思います。ソースもレンジでチンで簡単に作れて、家庭のおやつにぴったり!こちらのケーキも家で作ってみたいと思いました!

後半では、日本に来た時に驚いたライフスタイルの違いや子育てについてお話を伺います。お楽しみに!


ママスタセレクト新コーナー!『突撃、世界ごはん!』


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海外好き、料理好きライターが日本に住んでいる外国人のお宅に訪問し、家庭料理や母国の文化、日本でのライフスタイルなどをインタビューしてお届けする企画です。

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日本に住む外国人の自宅で家庭料理を習える料理教室。プチホームステイ感覚で、その国の料理を習い、出来上がった料理を一緒に食べながらその国の料理と文化と言葉を学べます。45ヶ国、100名以上のホスト(先生)が登録しています。HPはこちら

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