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あの「ねこあつめ」が映画に! 木村多江さんも癒された『ねこあつめの家』

家の庭にエサやおもちゃを配置して様々な猫を集めるシンプルなゲームながら、猫の癒しのチカラで大人気となったスマートフォンアプリ「ねこあつめ」はご存じでしょうか? この「ねこあつめ」から、映画が誕生しました。その名も『ねこあつめの家』。かつて新人賞を取った売れない小説家・佐久本(演:伊藤淳史さん)と、庭に集まる猫たちとの交流を描く物語です。

佐久本に庭づくりのアドバイスをする、酒飲みのペットショップの店主・寺内を木村多江さんが演じています。女優でありながら、母であり主婦でもある木村さん自身、『ねこあつめ』のような癒しを求めることがあるそう。映画の魅力や撮影の裏話とともに、働く母親として、仕事と家庭の両立についてもお話を伺いました。

――映画『ねこあつめの家』の撮影はいかがでしたか?

とても楽しかったです。当初は2日かけて撮影する予定でしたが、サクサク進んで1日で終わっちゃいました(笑)。

――今回の映画では、主人公の伊藤淳史さんはじめ個性豊かな俳優さんがたくさん出演されていますね。撮影現場はどんな感じでしたか?

伊藤淳史くんは、ついこの間まで同じドラマで共演していたこともあり、現場でもずっとしゃべっていました(笑)。伊藤くんなら私がなにか仕掛けてもやってくれるだろうなと思って、信頼して演技ができました。

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――すごく息があっていましたね。木村さん演じる酒飲みのペットショップの店主、寺内さんとのやり取りはすごくおもしろかったです!

楽しんでいただけでなによりです(笑)。振り向きざまに小指を立てて「恋人?」みたいなリアクションをして、去っていこうとするのですが、また振り返って佐久本を見て含み笑いをするシーン。あれはあの場の空気でアドリブだったんですよ(笑)。

――これまでの木村多江さんとは違う、男っぽいというか噂好きというか、新しいキャラクターでしたね! もしかして地も入ってますか?

そうかもしれません。男っぽい感じのところとかね(笑)。
映画自体はとっても癒される、あたたかい、ほのぼのとした作品でした。タイトルの通り猫がたくさん出てくるので、撮影の合間に「かわいい~」と言いながら触ったりしてました。

猫が集まる庭には直接行っていないのですが、ペットショップで猫をブラッシングするシーンがあって、その子がすごくかわいかったです。ちょっと怖がってピタッとくっついてくるんですが、それがまたかわいくて! 撮影しながら癒されていました(笑)。

――猫が好きなのですか?

好きです。でも今の自宅は動物が飼えない場所ということもあり、飼っていません。

――禁止された動物以外の生き物は飼っていないのですか?

今はなにも飼ってないんですよ。飼うならちゃんとお世話をしてあげたいと思って。たまに子どもが虫とかを連れてくることがありますけど、それは元の場所に帰してあげています。「虫にも家族があるから家族のもとに帰してあげようね」って話してます。

――生き物が好きなのですね。

そうですね。犬や猫も好きですが、私、爬虫類も大好きなんですよ。トカゲとかいいですよね。三白眼だし、あのゆっくりとした動きが好きです。ヤモリはちょこちょこ動くからせわしない感じがするけど、トカゲは比較的ゆっくり動くから、そこがいいんですよね!

――爬虫類好きとは意外ですね!

以前撮影で地方に行ったとき、コテージを借りてそこに1カ月くらい滞在していたのですが、その時部屋の中にヤモリが住んでいたんですよ。ソファーの後ろがすみかだったらしく、キキキキーって鳴くから「あ、いるな」とわかるんです(笑)。さすがに夜寝ているときは来ないでねと思ったんですけど、かわいかったですよ。

――生き物が好きなら、映画の中で主人公がねこあつめをしたくなる気持ちもわかるのでは?

わかる、わかる! わかるというか、もしかしたら私自身もねこあつめのような癒しを求めているのかもしれませんね。

――そうなのですか? 木村さん自身が癒しのような気がします。

私も癒されたい(笑)。

――確かに、家事に育児に仕事にと忙しかったら、ときどき癒しが欲しくなりますよね。

そうですね。でもやっぱり家のこともちゃんとやりたいと思うんですよ。うまくいかないこともあるんですけど。そこで自分にとって何が一番なのかを決めて、まずそれができるように考えています。

私の中での一番は、自分が太陽のように明るくいることで、家族がニコニコしてくれることです。そのかわり部屋が汚くても許してねっていうエクスキューズがありますけどね(笑)。

――優しいママなのですね。怒ることはないのですか?

ありますよ(笑)。他のママたちと一緒で、「早くしなさい!」とか言っちゃう。どれだけ「早くしなさい!」と言ってるんだって感じですけどね(笑)。

――育児と家事と仕事をやっていたら、本当に大変ですよね。

そうですね。でも、みんながんばっていらっしゃることですから。私だけが特別じゃないから、自分のできる範囲で仕事も育児も家事も、一生懸命やるだけです。それで時々癒しが必要になるのかもしれないですね(笑)。

――最後にママスタをご覧の皆さんに、メッセージをお願いします!

『ねこあつめの家』は、いつもがんばっているママたちに見てもらいたいなと思います。猫たちの愛らしいしぐさや、ほのぼのストーリーに癒されたり、思わずくすっと笑ってしまう場面もあります。この映画を見て、ほんのひと時でも癒しの時間が過ごしてもらえたら嬉しいですね。

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『ねこあつめの家』は、2017年4月8日(土)より全国ロードショーです! 

取材、文・間野 由利子 撮影・泉 三郎

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