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今からでも知りたい「えんとつ町のプペル」の魅力

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昨年10月に上梓されてから、絵本の世界を飛び越えて話題となっている「えんとつ町のプペル」。著者(脚本・監督)であるにしのあきひろさんのタレント性や、イラストレーターをはじめとしたクリエイターが総勢33名で作り上げたという、絵本としては珍しい過程を踏まえていることや、「値段が高い」という小学生の声を取り入れてWEBで無料公開していることなど……様々なトピックがありますが、意外と、絵本の内容そのものは知られていないのではないでしょうか?そこで、改めてどんな絵本なのか、ご紹介します。とっても素敵な絵本なんですよ!

ファンタジーとリアルの絶妙なバランス

舞台は、4000メートルの崖に囲まれ、外の世界を知らない町。町はえんとつだらけで、煙に包まれています。そんな中で「ゴミ人間」のプペルと、少年ルビッチが出会い、交流を重ねていくうちに、感動的なエンディングに辿り着く……というあらすじです。
この絵本の魅力は、ファンタジーとリアルのバランスが絶妙なところ。舞台は異世界のように映りますが、そこで起きている人間ドラマは、私たちの日々と重ね合わせることができますし、絵にも日本語がちりばめられていて、どこか懐かしい庶民性があります。このファンタジーとリアルの絶妙なバランスは、まさに子どもが見ている風景そのものだと思うのです。子どもの行動や発言が、空想とごちゃまぜになっていると感じることはありませんか?この絵本は、そんな子どものピュアな感性をそのまま落とし込んだような世界観に統一されているのです。
物語そのものも、とてもピュア。全編を貫いているのは、「信じること」の大切さです。それを、綺麗事と片付けられない生々しさを織り交ぜながら、説得力のある物語に仕上げているところも見事だと思います。

小さな子どもから大人まで楽しめる一冊

対象年齢は、物語の内容や字の大きさなどから見て、小学生以上になるでしょう。寧ろ大人の方が楽しめるかもしれません。また、日本語と英語が併記されているので(これも絵本としては画期的)、ちょっと大きな子どもだと、英語の勉強にもなるかもしれませんね。とは言え、絵の美しさは、もっと小さな子どもにも伝わるはず。筆者の娘はまだ2歳ですが、ハイライトといえる見開きのページを見ると、いつも「うわぁ、きれい!」と歓声をあげています。

絵の繊細さと物語の深さゆえに、何度も読んでも新たな発見がありそうだな、というのが、筆者の率直な「えんとつ町のプペル」への印象です。ぜひ、興味を持ったら、手に取ってみてくださいね。

転載元:今からでも知りたい「えんとつ町のプペル」の魅力(by マムメモ)

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