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夏木マリさんも感涙! 日本のモアナ・屋比久知奈さんが来日の両監督に歌のプレゼント

ディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』。2月9日(木)、この映画の公開記念イベントが東京ミッドタウンにて開催されました。この日のために、ジョン・マスカー&ロン・クレメンツ監督が来日! はるばるやってきたふたりを、日本のモアナ役・屋比久知奈さんと、彼女を支えるタラおばあちゃん役の夏木マリさんが迎えました。

ジブリから大きな影響「湯婆婆に会えて……」

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両監督の来日は『プリンセスと魔法のキス』公開以来7年ぶり。おそろいのディズニー・キャラクターがプリントされたシャツを報道陣に自慢するなど、チャーミングな一面を見せました。ふたりは来日を喜びつつ、ディズニーの新しいヒロイン・モアナについて、次のようにコメントしました。

「16歳の彼女はとても勇敢で強く、しかし同時に脆さや思いやりも持ったプリンセスです。いろいろな障害に直面し、自分自身について不安や疑問を抱いたりもしますが、タラおばあちゃんにニワトリのヘイヘイ、半神半人のマウイといった仲間とともに自分の強さを見出していく、この作品のヒーローになっているんです。
モアナの海に対する思いというのは、両親をはじめとする周囲からは支持されません。しかし、大事なのは自分の内側の声に耳を傾けること。とくに日本の若い女性は、『これが自分の天職だ』と感じること、自分のやりたいことが周囲から応援されないということがあると思います。そしてしばしばそのことによって人生が定められてしまう。そういうとき、モアナのように自分の声に耳を傾けるということは非常に大切なのです」

『モアナと伝説の海』は、日本のジブリ作品に大きな影響を受けているそう。「自然との密接な関係や、魔法のように美しく詩的に描かれた映像、そしてとても強い女性が登場するという面から非常に影響を受けました」と語る監督でしたが、たしかに『もののけ姫』のサンも『風の谷のナウシカ』のナウシカも、強く勇敢なヒロインでしたね。

そしてジブリ映画といえば、今回タラおばあちゃんを演じた夏木さんは、『千と千尋の神隠し』では湯婆婆(ゆばーば)の声優もつとめていましたね。ジョン監督は「湯婆婆にお越しいただきとても光栄です」と感激していた様子でした。

日本のモアナが熱唱! タラおばあちゃんが感動の涙

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そして、はるばる日本までやってきたマスカー&クレメンツ監督に、日本のモアナ・屋比久さんから歌のプレゼントが! 屋比久さんはイベント中は終始、愛嬌たっぷりのキュートな姿を見せていたのですが、夏木さんに「モアナ、心の声に従いなさい」と送り出されステージに立つと、表情が一変。主題歌である「どこまでも~How Far I’ll Go」を、力強く堂々と歌い上げました。

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モアナの海への情熱があふれる歌声に、夏木さんの目からは涙が……。「この子、人前で歌うのは初めてなんですよ。こんなに堂々と歌えるなんて……スター誕生を目にした気持ちです」と、本当のおばあちゃんのように屋比久さんを抱きしめました。両監督も日本のモアナの歌声に非常に感動したようで、「この主題歌はアカデミー賞にノミネートされていますが、まさにオスカーにふさわしい歌声」と絶賛していました。

映画『モアナと伝説の海』は3月10日(金)全国ロードショーです。美しい海の映像と、強く勇敢なニューヒロイン・モアナの姿。そして「日本のモアナ」の歌声に、ぜひ耳を澄ませてみてくださいね。