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子どもを守るポリオの予防接種の受け方と費用

記事提供:イクシル

子どもを守るポリオの予防接種の受け方と費用

ポリオから子どもを守るには、予防接種が欠かせません。ポリオの定期接種は2012年に生ポリオワクチンから不活化ポリオワクチン、四種混合ワクチンへと移行しました。予防接種をこれから受ける方、回数がまだ残っている方のために、今後の対応と費用についてご説明します。

ポリオ予防接種を受ける年齢と回数は?

まず不活化ポリオワクチン(または四種混合ワクチン)の予防接種は、生後3カ月~90カ月(7歳半)までの期間に受けられます。

不活化ポリオワクチン(または四種混合ワクチン)は初回接種で3回、追加接種で1回の計4回行うことが必要です。初回接種の2回目までは、接種するごとに20日~56日の間隔を置きます。3回目を終えたら6カ月以上空けて追加接種の4回目を受けることになります。

不活化ポリオワクチン、三種混合ワクチン未接種の方は、不活化ポリオワクチンが含まれている四種混合ワクチンを計4回接種しましょう。生後間もない赤ちゃんの場合は、重症化の危険性がある百日せきを早期に予防するためにも、生後3カ月になったら早めに受けてください。

三種混合ワクチンの必要回数が済み、不活化ポリオワクチンの接種がまだの方は、単独の不活化ポリオワクチンを計4回接種する必要があります。

不活化ポリオワクチンの必要接種回数を終えていて、三種混合ワクチン接種がまだの方は、四種混合ワクチンで必要回数を接種しましょう。(不活化ポリオワクチンを4回以上接種した後の有効性、および安全性は確認されています。)

生ポリオワクチン接種を必要回数(2回)終えている方は、不活化ポリオワクチン接種の必要はありません。

生ポリオワクチン接種を1回接種しただけの方は27日以上空け、不活化ポリオワクチン接種を残り3回行います。不活化ポリオワクチン1回目の接種後は20日~56日空けて、2回目接種後は6カ月間隔をおき、3回目を接種して終了です。

この他心配なことがある場合には、かかりつけの医療機関に相談しましょう。

ポリオ予防接種の費用は?

不活化ポリオワクチン(または四種混合ワクチン)の定期接種は、生後3カ月~90カ月(7歳半)までが対象です。対象期間内であれば、費用は公費負担で無料となります。ただし、対象期間を逃してしまった場合は自己負担になります。その場合、費用は各医療機関によって異なりますので詳しくは問い合わせてみてください。

乳幼児は、予防接種の予約をしても急な体調不良で延期になることもしばしば。抵抗力の弱い時期であるからこそ子どもを守るために、予防接種の対象時期になったら早めに対応しましょう。

参考サイト
厚生労働省 ポリオとポリオワクチンの基礎知識
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/polio/qa.html#q06

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コラム出典:子どもを守るポリオの予防接種の受け方と費用
(by イクシル)