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免疫の要は腸?冬に知っておきたい「免疫」の3つの働きをご紹介します!

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こんにちは。食育ずかんライターの、ゆずです。

免疫力をアップさせるために、しょうがや唐辛子など体を温める食品を摂りましょうとか、最近は腸内フローラを整えましょうというフレーズを聞いたことがあるのではないでしょうか。なんとなく、「免疫力をアップさせておいた方が良さそう」とは思っても、そもそも免疫ってどんな働きをしているかと聞かれるとドキッとしませんか?
「免疫」を簡単に言い換えると、体が病気にかからないようにする「防御システム」と言えます。どんなシステムなのか知って、パワーアップを目指していきましょう!

【免疫のしくみ①敵は入れないぞ!】
私たちの体は約37兆個もの細胞から出来ていると言われ、それぞれの細胞は自分の体ですよ!と発信しています。そこに自分とは「違う主張をするもの」、つまり敵が入ってきたら、排除する役割を免疫細胞が中心となって行います。さらに腸も重要な働きをします。免疫細胞が腸内にも存在するほか、腸は体にとって良いものだけを吸収して、異物は体の外に送り出して体内に悪いものを入れない役割をします。ここでいう「違う主張をするもの」は何かというと、ウイルスや病原菌などのことです。

【免疫のしくみ②一度来たら覚えてます!】
「一度、おたふくかぜにかかったらもうかからない」。これは、免疫細胞が一度敵だと認識したら対抗する「抗体」というものが体内に出来て、その敵の型をずっと記憶しているため何度もかからないという仕組みです。そのおかげで、同じ型の敵が次に侵入しても病気にはなりません。
インフルエンザなどの予防接種はこの働きを利用して、事前に予防接種でワクチンを体内に入れて敵だと認識させ、「抗体」を体内でつくらせます。これにより、実際にインフルエンザウイルスが入ってきても「抗体」が対抗してくれるので、病気にかかりにくくなります。
ただし、インフルエンザの場合、その冬に「流行しそう」と思われるウイルスの型を予測してワクチンを作るので、予想が外れた場合や、ウイルスの型が変わりやすく流行している型がワクチンの型と微妙に変わってしまった場合は予防接種していたのにインフルエンザにかかってしまうことがあります。でも、予防接種をしないよりは症状が軽くなると言われています。
風邪も同様にウイルスの型が変わりやすいため、微妙に変わった新たな型の風邪にかかってしまうのです。

【免疫のしくみ③元気でいられるように♪】
免疫力が高まると体を守る力が高まるため、そもそも風邪やインフルエンザなどにかかりにくくなったり、新陳代謝を活性化させ、疲労回復や病気、傷なども回復しやすくなると言われています。
免疫システムがしっかり働いていると毎日快適に過ごせそうなのですが、現代人は食生活の乱れや運動不足、ストレスなどにより免疫力が低下しがちです。仕事などの生活リズムをすぐに変えるのは難しいので、まずは食事から少しずつ気を付けていくのがおすすめです。バランスの良い食事と積極的に発酵食品や食物繊維を食べること、体温を上げる食事などをして免疫力を高め、寒い冬を乗り切りましょう!

※本記事は、「食育ずかん」が執筆しました。食育まめ知識をもっと知りたい方はコチラから↓
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Text by 食育ずかん