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麻央さん「役者・市川海老蔵をパートナーとして支えられるチャンスを神様ください」

9日に放送された日テレの市川海老蔵ドキュメンタリー特番『市川海老蔵に、ござりまする』。乳がんの闘病生活を続けている、海老蔵さんの妻・麻央さんのインタビューが話題となり、放送前から注目を集めていた1/9の放送、皆さんはご覧になりましたか?

放送の中では、昨年6月に行われた海老蔵さんの会見の裏側の密着や、麻央さんの乳がんが公になった後の海老蔵さんの気持ちなど、この半年の間に海老蔵さん、麻央さん、2人のお子さんたちが感じたこと、過ごしてきた時間を見ることができました。

そして放送では、麻央さんが闘病発表後初のテレビ出演を果たしました。

お化粧をして、病室の窓際に座る麻央さんのインタビューは、約7分に渡り放送されました。

闘病してから1年以上過ぎた時に、私の母と主人と私が話している時に、

「1年以上もこんな風に迷惑かけて、これ以上迷惑をかけられない」と言ったことがあったんですね。

1年以上だよという風に言ったら、主人が「1年がなんだよ。ずっとなんだよ」と言ったんですね。

「麻央のお母さんは、ずっとお母さんで、俺はずっと麻央の夫で、ずっと家族なんだよ。1年がなんだよ。ずっと支え合うんだよ」と言ってくれて、その言葉はすごく嬉しかったですね。

義父が亡くなってから、主人を見ていてすごく孤独だなと感じることが多かったんですね。

それは、家族の愛とか、そういうことで埋められる孤独ではなくて、彼自身が歌舞伎の家に生まれて、歌舞伎役者として、彼自身として生きていく上での孤独っていうのを、凄く感じることが多くて。

義父が亡くなってからの主人は、そういうのを見せるわけじゃないんですけど、明るくて前向きで常にポジティブな主人姿はあるんですけど、そういう中に主人の孤独を感じることが多くなっていたんですね。

私が病気になって、私自身も誰かに話したりとか誰かと共有したりしきれない苦しみとか、悲しみ、どうしようもない思いというものを私なりに経験した中で、今、2年経って、主人が以前言っていて理解できなかったことが、心の持ち方だったり、そういうものを、今は少し理解できるというか、想像できるようになってきた部分が不思議とあって。

私が病気をして、得た物のひとつかなと思っていて、そう思うと、病気をする前よりも、ちょっと良いパートナーに、もし、私がこの病気を乗り越えて、今私なりにある試練というものを乗り越えられた時に、病気をする前よりも、ちょっといいパートナーになれるんじゃないかな……という。

すごく思うのは、役者市川海老蔵をパートナーとして支えられるチャンスを神様くださいっていつも思うんですね。

主人はいつも、あーして物事を見るということを教えてくれるので、あ、そうじゃなかった。今痛いのは事実だけど、でも、それだけじゃないんだと、もっと世界を広げて見ないといけないということを気づかせてくれるので、そういう意味では戦っていく中で、心の持ちよう、前向きな持ちようを主人にはすごくすごく教えてもらっていますね。

私が持っているものさしとは違うものさしで物事の見方を教えてくれるので、教えてくれると言うか見せてくれるというか。

だからすごく……、病気になる前は「何、わけのわからないこと言っちゃって! 」ということがあったんですけど、病気になってからは、本当にありがたい! って、主人と結婚してなかったらこそ、今私、こうやって生きてられるんだなって。そうじゃなかったら、心が死んじゃってたかもしれない。だからすっごく感謝してます

涙を流しながらも、笑顔を絶やさずに話をする麻央さんを見て、「なんて強い女性なんだろう」と胸が熱くなりました。

この姿を見て、ネット上には多くの応援メッセージが投稿されていました。

「麻央さんも海老蔵さんも良いお母さんお父さんしていると思うよ。子供に対しておおらかで愛情たっぷりに接してる」

「麻央さん、良くなって欲しいなぁ。切実に」

「海老蔵、本当に一気に白髪が増えた感じ。頑張って欲しいな。麻央さんも、こんな旦那さんだと心強いね」

「お子さんのことを考えると本当に胸がいたい」

「何とか奇跡おきてくれないかな」

「海老蔵さんも仕事も子育てもしながら偉いね。麻央さんも体調優れない中、よくテレビでインタビュー受けたね。話す内容に感動したよ」

「麻央さんって本当に強いね。奇跡が起きて少しでも長生きできるといいなってすごく思った」

「僕は今まで人のために生きることはなかった」

放送の中で、海老蔵さんが語ったこの言葉が印象的でした。

さまざまな経験を経て、海老蔵さんは家族を大切にすることに全身全霊をかけているように感じました。

歌舞伎役者という忙しい日々の中で、幼い2人のお子さんと過ごす時間は全力で子どもと向き合う姿を見て、また麻央さんが語った言葉を聞いて、海老蔵さんの夫として、父親としての素晴らしさを感じることができました。

今夜、放送を見た全ての人の願いは一つ。

 

 

「どうか 奇跡が起きますように」

 

文・鈴木じゅん子