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加藤ローサ:第6回 まわりの人の言葉をポジティブに受け止めていきたい

現在4歳と2歳になる男の子2人のママである加藤ローサさん。年の近い男の子2人がいると兄弟げんかもしょっちゅうだとか。そんな時ローサさんは、子育ての先輩のある言葉に救われたそうです。「子育てとは人生勉強」と語るローサさんの、育児の楽しみ方とは?

男の子2人、しかも4歳、2歳のやんちゃ盛りの息子さん達ですよね?毎日大変そうです

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うちの子達、めちゃくちゃ仲が悪いんです(笑)。なんでだろう? ケンカばかりなんです。お兄ちゃんは手加減するけど、弟はしないから、お兄ちゃんのほうが傷だらけです(笑)。とにかく激しいんですよ。土日は怒鳴りすぎて、私の喉が痛いくらいです (笑)。

ローサさんが怒鳴る姿が想像ができないです(笑)。そのくらい男の子育児はハードなんですね

そうですね。最近、家族旅行に行ったんですが、そこでもずっとケンカをしていて。でも、そのとき旅館のおばあさんが、うちの息子達のケンカをみて「ケンカして良いんだよ」って言ってくれたんです。

高校生になったら、母親の力では止められなくなるし吹っ飛ばされちゃうかもしれないけど、小さい時のケンカはすごく良いんだよ。「小さい時は、良い子じゃないほうが良いんだ」と言われたんです。これ、実はよく言われるんです。年配の方から「これは良いんだよ」って、出会うたびに。

ケンカをやめさせようとしても、何をやっても止まらなかったりしますよね。私はこれで良いんだ!と思うようにしたので、最近は見守り中です。

大変なこともたくさんあると思いますが、男の子のママで嬉しかったことを聞かせてください

私、子どもを産む前は、出不精だったんです。休みの日は家から出ないというくらいインドア派だったんですが、今はすごくアクティブになりましたね。お天気の良い日は必ず外に出るくらい。そういう変化は楽しいです。

兄弟の性格は、それぞれどんな感じですか?

兄弟でも、こんなに性格って違うんだ!と驚くくらい、違いますね。
長男は不思議で、誰に似てるかよくわからないんですよね。ちょっと変わった性格で、破天荒と言うか、すごく手がかかるんですけど、彼は、嫌な物は嫌!と頑固だし、こだわりが強いんです。

次男は、逆に癒し系なんです。いつもニコニコしてる。長男は、怒っても何とも感じてないような時があって、すごく怒っても右から左に聞き流している感じですけど、次男は怒られるのが恐怖みたいです。よく考えたら次男を怒ったことがないんですよ。怒られないようにと生活してる感じ。

私が長男を怒ってる時も、「ん? ん?」って、ふざけてくるんです。「落ち着いて、ママ」みたいな感じで癒してくれたり、兄弟それぞれに役割があるなぁと思って見ています。

兄弟の中で役割があるというのは、おもしろいですね。お子さんはサッカーには関心がありますか?

長男が生まれた時に、サッカーボールを何個かもらったんです。座れるようになった頃から、転がして遊ばせてたりしたんですけど、全然興味を持たなくて、「ボールって何歳くらいから遊べるようになるんだろう」と思っていました。でも、4歳になってもいまだにボールを追いかけるのが好きじゃないんです。
逆に次男はボールが大好きで、5カ月くらいから転がすだけでゲラゲラ笑ってて、ボールで遊ぶのが好きだったんですよ。だから何歳から遊ぶとかではなくて、「長男はボールに興味がないんだ」ということが、2人を育てて気がついたことです。

妊娠もそれぞれに違いましたか?

そうですね。上の子の妊娠中は寝たきりで、もうつわりすごくきつくて、よく泣いてました。「こんなに辛いと思わなかった」って(笑) 。逆に、二人目は軽かったですね。
ドラマで、つわりのシーンを演じたことがあったんです。ウッとなって妊娠に気が付くみたいなシーンってあるじゃないですか。でも、実際は全然そうじゃなくて、ずっと続くんですよ。気持ち悪いって思いながら起きて、吐きそう、吐きそうって思いながら一日を過ごして、吐きそう、吐きそうというまま寝てっていうのが1カ月続いてて、「あれは、ドラマの中のことだったんだ」と思いました。もし、今後妊婦の役を演じることになることがあったら、「ウッ!」という演技はできないかもしれないです(笑)。

お話を聞いてると、最初にイメージしていた「ふんわりママ」ではなく、だんだん男の子を育てる「肝っ玉母ちゃん!」に見えてきました(笑)

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そうでしょ? 前はこんなんじゃなかったんだけど(笑)。息子達を育てて、私すごく成長しました(笑)。世界が広がったんです。私、兄弟もいないし父親もいなかったので、男性という存在が身近じゃなかったんですが、夫と過ごしたり、息子2人を育ててみて、いま本当に楽しいです。子育ては人生勉強だなって思いますね。


ローサさんの見た目のかわいらしさから「子どもたちに怒ることなんてほとんどないのかな」なんて思っていた筆者。意外や意外、やっぱり男の子が2人もいたら、喉がいたくなるほど怒鳴ることもあるんですね!しかし、インタビュー時に子どもたちについて話すローサさんの表情はとっても穏やかで、子育てを楽しんでいる感じが伝わってきました。次回は、お子さんの「イヤイヤ期」ついてお伺いしていきます。お楽しみに!

(取材、文・上原かほり 撮影:chiai)

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