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あの大人気ファミリードラマ『フルハウス』が帰ってきた! 『フラーハウス』キャスト3人のママが、日本のママたちに送るメッセージとは?

フルハウス フラーハウス  D.J. 役キャンディス・キャメロン・ブレ ステファニー役ジョディ・スウィーティン キミー役 アンドレア・バーバー
1987年から1995年まで放送されていた、大人気ファミリードラマ『フルハウス』。当時、毎週の放送を楽しみに視聴されていたというママさんも多いのではないでしょうか。もちろん、筆者もそのうちのひとりです。放送終了から早20年……、タナー家が『フラーハウス』として帰ってきました! それもあのときと同じキャストのまま。D.J. にステファニー、そしてキミー。このスリーショットがまた見られるなんて、感動の一言に尽きますよね。

12月9日より、オンラインストリーミングNetflixで配信開始となった『フラーハウス』シーズン2。この配信を記念して、キャストたちが来日。そしてタナー家の長女・D.J. 役のキャンディス・キャメロン・ブレ、次女・ステファニー役のジョディ・スウィーティン、D.J. の親友で隣人・キミー役のアンドレア・バーバーの三名のキャストへのママスタ独占インタビューが実現!

『フルハウス』ファンにとっては、子ども時代のイメージが強い三人ですが、キャンディス・キャメロン・ブレは三児の母、ジョディ・スウィーティンとアンドレア・バーバーは二児の母となっています。そしてドラマ『フラーハウス』の中でも、D.J. は幼い3人の子を持つシングルマザー、キミーはひとり娘を持つ母。そんな私生活でもドラマの中でも“子育て真っ只中”の三人から、育児にまつわるお話をたくさん伺いました。子育てに奮闘するママたちの、心強い味方になってくれること間違いなしです。

ダニーパパ・ジョーイおじさん役キャストのインタビューはこちら・併せてどうぞ

【あのホームドラマ『フルハウス』のダニーパパとジョーイおじさんが帰ってきた! ドラマ『フラーハウス』配信記念インタビュー】

――家族の絆を描くホームドラマ『フルハウス』の家族の中で育ってきた皆さん。いまこうして実際に子育てをしているなかで、影響を感じる部分はありますか?

ジョディ・スウィーティン(ステファニー役)

「『コミュニティ全体がそれぞれの役割でもって子育てに参加すれば、どんな子どもも健全な大人に育つ(It takes a whole village to raise a child. )』という言葉があります。
私たちは、『フルハウス』『フラーハウス』を通じ、自分にとって「家族の延長線」と呼べるような存在ができました。キャストの家族同士も、とても仲がいいんです。ボブ、デイブの子どもたちとも仲良しだし、私たちの子どもも、現場のスタッフや周囲の大人が自分たちのことを愛し、支え、影響を与えてくれているということを理解しています。
私は、コミュニティの中で子育てをしているという感覚がすごく好き。それは『フルハウス』という環境で私たちが育ったからだと思うし、現実に、頼れるコミュニティがあるなかで子育てをするのはとても大事なことだと思います

アンドレア・バーバー(キミー役)

「私がすごくいいなと思うのは、私自身にとって信頼できて、子どものことについて頼ることができる大人がまわりにいるということです。そういう人がいなければ、今回のように、子どもを置いて来日することもできないですよね。
子どもたちの父親(元夫)や、祖父母や、ママ友の存在は、私が子育てをしていく中で大切な存在です。子どもに対して、「ママがいないなら、うちにおやつを食べに来ない?」と言ってくれる人がいるだけで救われるんです
ジョディの言うように、あるコミュニティの中で子育てができるというのは重要だと思いますね」

キャンディス・キャメロン・ブレ(D.J. 役)

「私は家族から『家族が一番大切なもの』と教えられて育ってきたんです。
私にとって、『フルハウス』『フラーハウス』は、改めてその考えを強めてくれたものでした。自分の子育てに、とても大きな影響を与えています」

――日本には「イクメン」という、「育児をするパパ」を特別なものとして表す言葉があるのですが、普段のパパたちがもっと育児に積極的になってくれるように、皆さんからメッセージをお願いできますか?

ジョディ・スウィーティン(ステファニー役)

「あなたの妻と子どもたちがハッピーなほうが、あなたもハッピーになるわ。そのためには、育児に参加するべきよ。
父親にとっても、子どもたちは人生の大きな部分を占めているはず。だから、親としてもっと関わっていくべきだと思います。
母親には、家族や子育て以外にも、たとえばキャリアを築くというような、素晴らしい選択が沢山あるんです。そうしたことも全て、母親はひとりで背負いこんでしまいがちですが、大切なのは、夫や両親といった存在が、一歩踏み出して母親を応援してくれることだと思うんです。子育ては、母親だけのことではない、家族の話なんですから

キャンディス・キャメロン・ブレ(D.J. 役)

「日本の男性に知ってもらいたいのは、あなたたちが一歩でも父親として足を踏み出してくれたら、私たちの男性へのリスペクトもすごく大きくなるのだということです。
家族を助けようとしている男性を見ると、私たちももっと頑張ろうという気持ちになるし、男性に対する愛情もより深くなるもの。
私の夫も、子どもとの時間を大切にし、時間やエネルギーを割いてくれます。その姿を見ていると、私も彼をもっとサポートしたい、愛したいと思うんです」

――みなさんが育児で壁にぶつかったとき、それを乗り越えるパワーになっているものはなんですか?

アンドレア・バーバー(キミー役)

「母親業をやっていると、たまに、『完璧な家族の瞬間』を写真に収められるときがあるの。そのために、日々のいろいろな苦労を乗り越えているのだと思っています。
母親であることはとてつもないハードワークで、子どもたちは言うことを聞かないし、ケンカばかりしているし、大変な時間も多いです。
けれど、たとえばクリスマスに、家族とココアを飲みながらイルミネーションを見たりしているときなんか、『今が、まさに完璧な家族の瞬間だ』だと思う。そうするとまた、次の半年を頑張れたりします。母親って、そういう瞬間の為に頑張るしかないのかしら(笑) 」

ジョディ・スウィーティン(ステファニー役)

「子育てには、パーフェクトなことなんてありませんよね。ルールもなければ、パーフェクトな教科書もない
だから私は、母親としての自分に、子どもたちを『人を愛することができる人』『リスペクトを持って人と接することができる人』『他人のために何かできること人』に育てることができればいい、というところにゴールを置いているの。少なくとも私は、自分にそう言い聞かせることで、母親業にまつわるさまざまなプレッシャーを軽減するようにしてるわ

キャンディス・キャメロン・ブレ(D.J. 役)

「子育ては、きれいごとだけではできないわ。私が忘れないようにしているのは、私が地球上で初めての母親ではないし、最後の母親でもないということ
私の親も私も、まわりの母親たちだって、さまざまなことを乗り越えながらなんとかやってきたし、今もやっているのだから、なんとかなると思うことがパワーをくれます」

――『フルハウス』放映当時、若く幼かった女性たちのなかにも、現在ママとして頑張っている方がたくさんいます。現在、育児中のママたちに、『フラーハウス』シーズン2で見てもらいたいポイントを教えてください。

フルハウス フラーハウス  D.J. 役キャンディス・キャメロン・ブレ ステファニー役ジョディ・スウィーティン キミー役 アンドレア・バーバー

ジョディ・スウィーティン(ステファニー役)

どんなことも、家族が一丸となれば乗り越えられるということを、観て、感じてもらえたらと思います。
自分はひとりじゃないんだということを感じてもらえると思うし、子どもも大人も関係なく、家族が自分を支えてくれているんだと感じてもらえると思います」

キャンディス・キャメロン・ブレ(D.J. 役)

「ティーンエイジャーにとっても、『こんな風に悩むのは自分だけじゃないんだ、みんな経験してることなんだ』と気づけることがあるし、ママをはじめとする大人たちも、『こういうことがあったな』と振り返って共感できる作品です。全体を通して、『決してひとりじゃないんだ』と感じてもらえると思います。
ただ、全ての問題が『フラーハウス』のように30分で解決はしないですよ(笑)。そんなに簡単だったら、本当に楽だけどね。ママスタを見ている方には、『30分では解決しないけれど、どんなことも、きっとなんとか乗り越えられる』と感じてもらえると思います」

家族の絆、子育てのポリシー、育児をする環境……。家族を築くということに対して、人びとが抱える思いは世界共通です。日々、悩みながら過ごす中で、その悩みを解決してくれるヒントをドラマ『フラーハウス』の中に見つけることができるかもしれません。このインタビューで、三人が答えてくれたことのなかにも、ママたちの気持ちに寄り添ってくれる言葉がたくさん散りばめられていましたね。

 

ドラマ『フラーハウス』はシーズン1、シーズン2ともにNetflixで大好評配信中です!