life

小さい頃にママも読んだ!今、子どもと読み直したい名作絵本

Fotolia_66330114_Subscription_Monthly_M.jpg

子どもの頃に読んでもらった絵本ってずっと心に残りますよね。小さな頃は、主人公の子どもに感情移入してハラハラドキドキしながら読んでいた絵本。大人になってから読むと、主人公を見守る大人側に感情移入をすることで子どもの頃とは違う見方ができるものです。今回は世代を超えて長年読まれ続けている名作絵本をご紹介します。

「はじめてのおつかい」

子どもにとっても、親にとっても、はじめてのおつかいはドキドキするもの。
五歳のみいちゃんは、あかちゃんの牛乳を買ってきて欲しいとお母さんに頼まれます。それは、みいちゃんにとってはじめてのおつかいでした。歩きなれた道とはいえ、ひとりで出かけるのははじめてのこと。読んでいると小銭をぎゅっと握りしめたみいちゃんの緊張感がこちらにまで伝わってきます。
子どもは、みいちゃんに感情移入しながらはじめてのおつかいという大仕事を一緒にやりとげることでしょう。大人は、転んでも、なかなか店員さんに気づいてもらえなくても泣かなかったみいちゃんが、無事に牛乳を購入できた途端にホッとして涙を流す姿にホロリとくることでしょう。
子どもは、みいちゃんと一緒にお兄さん・お姉さんへの一歩を踏み出しながら、大人は「あなたはやればなんだってできるんだよ!」という我が子への密かなメッセージを込めながら読みたい物語です。

はじめてのおつかい(こどものとも傑作集) -
はじめてのおつかい(こどものとも傑作集) –

「おしいれのぼうけん」

さくらほいくえんでは、先生の言うことを聞かない子は罰として押入れに閉じ込められてしまいます。おもちゃの奪い合いをしていたさとしとあきらも押入れに閉じ込められてしまうのですが、いつの間にか仲直りをした二人は団結し、悪いことをしていないのだからと「ごめんなさい」を言いません。そのうちに押入れの中は夜の山と夜の海になり、暗い森のトンネルが現れて、さとしとあきらは押入れの冒険へ出かけていくのです。
この絵本を子どもに読むと、さとし達と一緒に押入れの中に広がる不気味な世界を冒険することでしょう。初めはけんかをしていた二人が仲直りをして、力を合わせて恐ろしいねずみばあさんに立ち向かっていく姿はとても格好良く見えるはずです。
ママはきっと、若いみずの先生の姿に自分を重ねて読んでしまうのではないでしょうか。反省させるために子どもを押入れに閉じ込める方法は正解ではないかもしれない。しかし、彼女が子どもに対して試行錯誤しながら接する姿は、ママなら「わかる!」と思う部分が多いんです。育児だって試行錯誤の連続。ときには反省することだってあるけれど、それでも大切な我が子にいつも寄り添っていたいと改めて思わされることでしょう。

おしいれのぼうけん (絵本・ぼくたちこどもだ) -
おしいれのぼうけん (絵本・ぼくたちこどもだ) –

いかがでしたか。読み聞かせをしながら、ママも物語の世界を楽しんでくださいね。

転載元:小さい頃にママも読んだ!今、子どもと読み直したい名作絵本(by マムメモ)

関連リンク

楽しくって可愛い! 世界の知育玩具で遊ぼう!
毛布にくるまって読みたい。寝る前にぴったりなおやすみなさいの絵本3冊
親子で芸術に触れたい秋。現代美術アーティストが手掛けた絵本3選