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後藤真希(2):第1回 お産があんなに痛いとは……。自分の叫び声に驚きました

後藤真希さんが、再びママスタに登場してくださいました!
2016年11月に、第二子の妊娠を発表したばかりの後藤さん。今回はママになってからの日々や、第二子出産に向けての気持ちをたっぷりお聞きしました。その模様を全8回に分けてご紹介します。
第1回目は、臨月の過ごし方や出産についてのお話を伺っていきます。

前回のインタビューは、第一子出産の2ヵ月前に行いました。インタビュー後、出産までの日々はどのように過ごされましたか?

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お仕事のない日は、近所を散歩していました。運動するのも大事だと聞いていたので。
それと、旦那さんの誕生日が11月なので、お祝いの準備をしたり、旦那さんの友達を呼んで、たくさん料理を用意してサプライズパーティーをしたんです。
プライベートはそんな感じで、撮影のお仕事は出産の一週間前までしていましたね。

前回のインタビューでは、「どんな風に産むのかな?とYouTubeで出産の動画を観たり、ちゃんと陣痛に気づけるかな?と考え出すとドキドキします」とお話をしてくださいましたね

そうでしたね(笑)。お産をイメージできるように、いろんな動画を見て予習しました。実際には自然に陣痛が来たわけではないんです。予定日を過ぎていたので、病院と相談して出産する日を決めました。出産日の朝に入院して、子宮口を広げるためにバルーンを入れて、また1時間後に促進剤をスタートして、という流れでお産が始まりました。

予定日は、かなり過ぎていたんですか?

まぁまぁ、過ぎてましたね。予定日も過ぎて、いつ産まれてくるかわからないという状況になって、病院からも「これ以上大きくなったら下から産めるかわからない」と話されたので、それならなるべく早い日にちで産もうと、運勢の良い日を調べて、出産することを決めました。

運勢の良い日を調べて決めたんですね。 どういうふうに調べたんですか?

ネットでいろんなものを調べて、そのなかから「良い」とされる日にしました。
促進剤をしても、その日に生まれるかわからなかったけど、「この日」というのが決められるなら、せっかくだったら「良い」とされる日に産みたいなと思ったんです。

出産は、想像と比べてどうでしたか?

あんなに痛いとは思ってなかったです。
「痛い」という覚悟はできていたつもりだったけど、無意識に、あれほどまで大きな叫び声が出せる痛さってすごいなと思いました(笑)。

出産時は、旦那さんがビデオを撮ったりしましたか?

私のお姉ちゃんが、出産時にビデオで撮影してくれました。
本当は、旦那さんだけが立ち会う予定だったんですが、姉が仕事を早く終わらせて駆けつけてくれたんです。
陣痛に耐えているなかで、「あれ? お姉ちゃんの声が聞こえる!」と思ったら、そこにいて (笑)。
私が出産した病院は、何人でも立ち合える病院だったので、旦那さんとお姉ちゃんが立ち会ってくれて、お姉ちゃんが分娩中の撮影をしてくれました。
すごく良い記念になったので、撮ってもらって良かったです。

出産時に撮影したビデオを見返して、思うことはありますか?

陣痛に耐えているときは、自分でも驚くくらいの声が出たんですが、出産のときはふんばるから「はい、黙って! 目を見開いて!」と言われたので、意外に静かでしたね(笑)。
お姉ちゃんが撮ってくれたのは、出産の時だけなので、あの叫んでる時の動画がなくて良かったです (笑)。
産後にじっくり出産時の動画を見たときは感動しましたね。最近はあまり見てないのですが、産まれて数ヶ月の間はよく観てました。
2人目の出産前に、また見てみようかな。

立ち会いをしたご主人の感想は?

陣痛に耐えている姿を見て、「かわいそうだなぁと思った」って言ってました(笑)。
「こんなに痛がってるんだから、早く辞めさせてあげればいいのに」と思ってたみたいですが、そんなこと言っても無理なのにね(笑)。

産後、何かご主人から、かけてもらった言葉はありますか?

覚えてないですね(笑)。「お疲れさま」って言われたかなぁ? ってくらいで、記憶がないです。
出産が、あまりにも大変だったから、「生まれた!」とか「あ、赤ちゃんが泣いた!」と思った記憶はあるんですが、旦那さんが何か言葉をかけてくれたような記憶はないかも (笑)。
きっと、何か言ってくれたと思うんですが、お産直後の状況では、全然聞こえてなかったです (笑)。

初めてお子さんを見た時、どんな感想でしたか?

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「あぁ、私の子どもなんだなぁ」と思いましたね。
この子が、お腹の中にいたんだぁと思った瞬間から、愛おしさが爆発しました (笑)。


1年前の前回のインタビューから、今回までに出産と育児を経験された後藤さん。
動画を見て出産の予習をしていたけれど、実際は予定日を過ぎて促進剤での出産となったというお話でした。お産は、本当に十人十色。予習していても、実際始まってみないと、どんなお産になるかわからないものですね。
そんな出産を経て、ママになった後藤さんについて、次回もお話を伺っていきます。
お楽しみに。

(取材、文・上原かほり 撮影:chiai)

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