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【突撃、世界ごはん!】日本でのハーフの子育て話が面白い!

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こんにちは!日本に住んでいる外国人のお宅訪問企画『突撃、世界ごはん!』ペルー後編です。
前回のインタビュー前編「【突撃、世界ごはん!】世界の美食家も注目!ペルー料理って最高に美味しい!」に引き続きペルー人のノラさんにお話を聞きました!

日本でハーフの息子さんを育てるノラさんの素敵なエピソード!

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-日本で子育てをされていて、日本に住んでいる外国人ならではの子育てあるある話みたいなのってありますか?

ありましたね~。いつも息子たちを学校に連れて行って、中に入る前に私にキスをして愛してるよとハグをしてくれて、それで私もぎゅっと抱きしめていってらっしゃいと毎日送り出してたんです。長男が小学生になってある日、いつものハグをしないでそっけなく教室へ向かった日があって、私はとっても悲しくなりました。学校から帰って来て、「〇〇ちゃん、どうして今日はハグをしてくれなかったの?」と聞くと、「ママ、日本人の友達は誰もしていないし、僕ちょっと恥ずかしいよ」と言ったんです。だから私は息子に説明しました。「そうだね。日本人のお友達はそういう文化がないからね、〇〇ちゃんのことを甘えん坊とか勘違いしちゃうかもしれないけれど、ママはペルー人で、あなたはペルーと日本のハーフなの。ママの国では、愛情表現としてキスをしたり、言葉で愛してるよと伝えたりハグをするのは毎日の習慣で、とても大事なのことなの。だから、〇〇ちゃんがママに対して好きだよっていう表現をしてくれなくなったらママはすごく悲しい。」と話しました。そうしたら、「分かったよママ」と言って、翌日からまたいつも通りしてくれるようになったんです。もっと大きくなったらまた恥ずかしくなったり、下の子もそうなる時が来るかもしれないけど、私は両方の文化を取り入れて子育てしていきたいのでその時はまた子供達としっかり話して解決していくと思います。

-わ~、素敵ですね!さっきも家に帰ってきた息子さんがノラさんに自然に抱き着いて「ママ大好きだよ」と言ったときはびっくりしましたけど、キュンと来ちゃいました。日本にはない習慣なので、たとえお母さんに好きなことを伝えたくても愛情表現できない子供も、大人もたくさんいると思います。ペルーのそういう文化は憧れちゃいます!

ハーフの息子が、日本人の友達が外国人はバカだと言ったので怒った

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-他に日本で子育てをしていて他に困ったことはありましたか?

私が住んでいる地域は外国人が多いので、ママ友問題とかは全然ないんです。でも、ある日息子が帰って来て、「外国人はバカだって言われた!外国人は日本語がしゃべれないし、漢字も全然読めないって。それで僕怒ったんだ。僕のママは日本語が話せるし、バカじゃない!って!」と言ってきたんです。息子は、私がペルー人だから、外国人がバカだって言った子について反応したみたいなんです。それで私は彼に、日本は外国人が作った食べ物を買ったり、皆が着ている洋服だって、外国で作られたものがたくさんあるんだよ。だから、日本人は外国人がいなかったら困るし、それに、世界中の人が英語を使って話すけど、英語が話せない日本人はたくさんいるんだよ。ママは外国人だけど、日本人ができない仕事もできるんだよ。そのお友達はそういうことを知らなくて言っちゃったと思うから、〇〇ちゃんが教えてあげてね。怒る必要はないんだよ。と話しました。翌日には仲直りして戻ってきましたよ。

-そんなこともあったんですね。外国人差別というわけではなく、子供は思ったことをさらっと言ってしまうこともありますもんね。でもそんな風にきちんと説明できるノラさんは、ハーフとして育つ息子さんの問題にきちんと話して解決して素敵だと思います。

ペルーはとことん話し合って解決する文化。日本人夫婦の冷戦みたいなものはない

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ノラさんとクッキング中に息子さんが撮ってくれました!

-日本とペルーで夫婦関係の違いは感じたことがありますか?

今までも話した通り、例えば夫婦喧嘩があったとしても、ペルーでは何か問題が起きたら相手と向き合ってお互いの考えを話してその日のうちに解決することが多いです。でも、日本では夫婦喧嘩して一週間冷戦状態で会話しないで無視して過ごすとか、どちらかが謝ってくるまで話さないとかいう話を聞いたことがあります。そんなことはペルーではありえないです。それから、ペルーは家族をすごく大事にしているので、毎日親や兄妹に電話したり、メールやラインをして話してコミュニケーションをとるのが普通ですけど、日本人は離れている親や兄弟とあまり連絡を取らないし、疎遠だなぁと思いました。

-確かに、日本では毎日親に電話したり兄弟と連絡をとることはあんまりないかもしれません。これも家族の文化の違いですね。

ペルーではビックカメラのようなお店で新郎新婦の欲しい物リストが公開される

-ペルーの結婚式はどんな感じですか?

ペルーでは、日本のような祝儀制の結婚式はしません。お昼に教会で式を挙げて、夕方から夜中まで、ダンスしたり音楽をしたり、ビュッフェパーティーをします。
ペルーには、ビックカメラみたいな家電やソファーやベッドなどなんでもそろう結婚物屋さんのようなものがあって、そこに新郎新婦が欲しい物リストを登録できるんです。友人たちはそこへ行って、〇〇さん夫妻のプレゼントを買いたいんですけどと言えば、そのリストを出してくれるのでその中からプレゼントを買ってあげることができるんですよ!

-へ~!そんなリストを家電量販店のようなところで登録できてすぐ見せてもらえるなんて面白い!他の国でも、プレゼントは新郎新婦が欲しいものリストを作るからその中から選ぶことができると言う話を聞いたことがありますが、お店で登録されているというのは驚きです!

ペルー人は日本食を全然知らない。寿司はカリフォルニアロールだと思っている

-ペルーの食文化を他にも教えてください!
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ペルー人は日本について全然知りません。カリフォルニアロールみたいな寿司なら知っているけど、本当の寿司を知らないし、味噌汁も知りません。ラーメンはあるけど、日本のものとは味が全然違います。日本に暮らしていて日本食はバランスがいいなと思います。

ペルーの主食は、毎日お米を食べますが、フライドガーリック、塩、水を鍋に入れて、沸騰したら米を入れて20~30分炊いて作ります。ペルーのお米は長いのでベタベタせずにパサパサしています。宗教で食べれないものはないので、魚、牛豚鶏、ウサギでも何の肉でも食べます。でも、生で食べる料理はセビーチェ(魚介類のマリネ)だけですね。

あとは、紫とうもろこしが有名です!それ自体は茹でても固いので、黄色いとうもろこしのように食べることはできないんですけど、茹でた汁を出汁みたいに使って漉してゼリーやジュースにして使います。あとはペルーと言えばインカコーラと言われますね。

ノラさん、楽しいお話と美味しいごはん、ありがとうございました!ペルーの食文化やライフスタイルにもっと興味が湧きました!また遊びにいきますね!

ママスタセレクト新コーナー!『突撃、世界ごはん!』

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海外好き、料理好きライターが日本に住んでいる外国人のお宅に訪問し、家庭料理や母国の文化、日本でのライフスタイルなどをインタビューしてお届けする企画です。

tadaku-logo-STadakuという外国人の自宅で学べる家庭料理教室の協力のもと取材を行っております。日本に住む外国人の自宅で家庭料理を習える料理教室。プチホームステイ感覚で、その国の料理を習い、出来上がった料理を一緒に食べながらその国の料理と文化と言葉を学べます。45ヶ国、100名以上のホスト(先生)が登録しています。