life

我が子の急な熱性けいれんでパニック!非常事態に慌てないための予備知識

Fotolia_120066578_Subscription_Monthly_M.jpg

空気が乾燥し、そろそろインフルエンザなどの感染症が流行り始める季節になってきました。赤ちゃんや幼児のいるご家庭は、高熱からの“熱性けいれん”にもご用心!先日、我が家の次男が熱性けいれんを起こしてパニックになった筆者。予備知識があればもう少し落ち着いて対処できただろうなぁと反省しました。

38度以上の高熱時、1歳前後の乳幼児に多い熱性けいれん

先日、1歳半になる息子が熱を出し、かかりつけの小児科で風邪と診断されて帰ってきたとたん、突然のけいれん!ただならぬ息子の様子を見て、これは“熱性けいれんか!?”と思ったものの、そんなときの対処法を知らなかったのです。けいれん後、意識を失ってぐったりした我が子を抱え、“死んでしまったらどうしよう…”とパニック。すぐに情報を調べようにも手が震えてスマホのロック解除もままならない状態でした。その後、元看護師のママ友のアドバイスを聞き、救急車を呼んで救急病院に搬送してもらい事なきを得ましたが、予備知識の必要性を痛感しました。

熱性けいれんというのは、38度以上の発熱時に起きる発作性疾患のひとつです。脳の発達が未熟な6歳未満の子ども、とくに1歳前後の乳幼児がよく発症する発作で、日本人は10人に1人ぐらいの割合で起こると言われています。親や兄弟など家族で既往歴があると起こしやすいそうですが、息子の場合は家族に既往歴はありませんでした。つまり、ただの風邪と診断されても、家族に既往歴がなくても、熱性けいれんは起こりうるということなのです!

発作は何分?手足の震えは左右対称?

では、急にけいれんが始まったら、どうすればいいのでしょうか。かかりつけの小児科の先生に聞いてきました。

我が子が急にブルブルと震え出し手足をピーンと伸ばして白目をむいたら、親としては慌てますよね。先に述べたように予備知識がなかった筆者は、思わず子どもを抱きかかえてしまいましたが、実はこれはあまりよくないことだったようです。けいれんが起きたら、まず、子どもの身体を平らな場所に横に向けて寝かしてくださいとのことでした。これは嘔吐時に窒息しないようにするためなのだそう。そして、落ち着いて以下のポイントを観察すること、と言われました。

1 発作が何分続いたか
2 手足の震えは左右対称だったか、左右非対称だったか
3 けいれんがおさまった後、どのような状態になったか。意識はあるか、顔色はどうか。

なぜこのようなポイントを見極める必要があるかというと、熱性けいれんには、単純型と複雑型があるからだそうです。発作が5分以下で左右対称の震えが起こるものは、単純型熱性けいれんと言われ、発作がおさまって意識が戻れば、その後は特に治療する必要はありません。しかし、けいれんが長く続いて左右非対称な震えがある場合は、複雑型熱性けいれんに分類され、てんかんや髄膜炎、脳炎、脳症のおそれがあるので、ただちに医療機関で検査が必要となるようです。

これはあくまでも筆者が経験し、かかりつけの小児科の先生に聞いた熱性けいれんの対処法ですので、すべての方に当てはまるものではないと思います。少しでも心配なことがあるようでしたら、ご自身のかかりつけのお医者様に相談するのが一番です。
今回のことで、熱性けいれんに限らず、我が子にいつ何が起きてもいいように事前にしっかりと正しい知識を身に着けておく必要性を感じました。近々、消防署の救命講習にも参加しておこうと考えています。

転載元:我が子の急な熱性けいれんでパニック!非常事態に慌てないための予備知識(by マムメモ)

関連リンク

知っておくと役に立つ。子どもが頭をぶつけた時の対処方法。
大型スーパーなどで子どもが犯罪に巻き込まれないように気をつけること。
乳歯の虫歯についてママが知っておきたい大切なこと