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小学生のお友達が物を盗んでいる!「盗み癖」がエスカレートしないために

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先日、小学三年生の娘のお友達が、学校帰りに遊びに来ました。シャボン玉を飛ばしたり、本を読んだりして仲良く遊ぶ中で、娘は自分の「消しゴムコレクション」をお友達に見せました。それらは娘が、「小学校6年間で使う!」とお年玉をはたいて購入した、お吸い物やハチミツ、カレー、梅干しなど、おもしろい匂いの消しゴムセットです。「いいなあ!」というお友達に私は、あまり見せびらかすのはよくないかもな…と思いましたが、たしなめる間もなくすぐにその場は終わり、娘とお友達でお風呂に入ることになりました。

その日は制服を着ていたので、二人は同じ服装。お風呂も楽しく入り、夕方にお友達のお母さんがお迎えにきて帰宅。

夜になってからのことです。娘の制服のスカートとお友達のスカートが入れ替わっていることに気づきました。

「◯◯ちゃん、間違えて●●ちゃん(娘)のスカートはいていっちゃったみたい!」ほどなくしてお友達のお母さんからもLINEが入り、「明日、学校のトイレではきかえることにしましょう」ということになりました。

問題発覚!娘の消しゴムが…

しばらくして、娘が言いにくそうに言いました。

「あのね、◯◯ちゃんのスカートのポケットに、私の消しゴムが入ってた‥」

娘がお友達に消しゴムを見せた時間はほんの少しだったのですが。いつの間にか、お友達は娘が大事にしている消しゴムをポケットに入れてしまっていたらしいのです。「ええー」と驚く私。その子は、挨拶は気持ちよく、人への気配りも忘れず、明るいお嬢さんだからです。そんな一面もあったのね、とびっくりしました。

どうする?

どうするか、いろいろ考えました。

もし親が一人で発見していたらどうしたでしょう。後で主人に話したら、主人は「一回目は見なかったことにして消しゴムはポケットにいれたまま、スカートを返してあげる」と言いました。私は「もし自分がそのお友達の親だったら、娘がそういう行動を取ったことを知っておきたいので、事実をお母さんに伝えたほうがいいのでは」と思いました。

しかし今回は娘が最初に発見した出来事。娘の意向は「絶対に言わないで!◯◯ちゃんは絶対に認めないし、これから遊びづらくなったら嫌だ」でした。そこで私は「わかった。今回は言わないけど、次回同じことがあったら、お母さんに伝えるよ」と言いました。

「だけど、消しゴムはどうするの?」と聞いたら、娘は「消しゴムは大事なものだし、返してもらう」とポケットから抜きました。ということは、お友達には、『娘が消しゴムのことに気がついた』と伝わることになります。

翌日、お友達の反応は…

朝、学校のトイレでこっそりスカートをはきかえた娘たち。娘がお友達に、「消しゴム入ってたよ」と娘が勇気を出して言ってみたそうです。

ただお友達から言われたのは…

「抜いといてくれた?」

さらっと言われたので、それ以上は何も言えなかったそうです。

私たちの対応が正しかったのかどうかはわかりませんが、娘の学校生活が小さなことから複雑になってしまうのも嫌なので、今回はこれで流すことにしました。

子どもの盗み癖がエスカレートしたら

小学校低学年、場合によっては高学年になっても、お友達のものをとっさに手を出して持って帰ってしまうという話はよく聞きます。鉛筆や小さな消しゴムだったら親が気がつかないことはままありますし、「交換した」「もらった」「あげた」のやり取りの中で、どちらかが「とられた」という感覚を持ってしまっている場合もあります。ただもしお子さんがあまりに頻繁にとってきてしまうのであれば、早めに専門家に相談したほうがいいそうです。

娘のお友達が、盗みがバレたときに感じたことを今後の経験値としてくれると信じています。

文・編集部