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やる気のない小学生に読んでほしい絵本『まどさんからの手紙 こどもたちへ』

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娘が小学校入学の時にプレゼントでいただいた1冊の絵本。
絵本というより詩、手紙といったほうがいいかもしれません。

タイトルは「まどさんからの手紙 こどもたちへ」

タイトルにもなった「まど」さんとは、童謡などでもおなじみの詩人まど・みちおさんのこと。

ぞうさん、ぞうさんお鼻がながいのね そうよ、母さんも長いのよ

娘が小さい頃、まどさんが作詞された童謡「ぞうさん」を親子で一緒に歌いました。
他にも
「やぎさんゆうびん」
「ふしぎなポケット」
「一年生になったら」
など、たくさんの童謡を作詞されたまどさん。

まどさんが84才の時、母校の小学校の子供たちへ送った手紙が絵本となって出版されたのが「まどさんからの手紙 こどもたちへ」なのです。

■「面倒くさい」が口癖になった娘へ読み聞かせ

入学したての頃は、娘は深い意味までわからないで読んでいたと思います。
イラストがかわいいこともあって何度も読んでいましたが、気が付くと何年も本棚にしまい込んだままでした。
小3になった娘の最近の口癖は「面倒くさい!」
宿題をやるのも、お風呂に入るのも、服を着替えるのも、何でもこれなのです…。
「小学生にして面倒くさい!? おいおい」と言い返したい気持ちをぐっとこらえ、
久しぶりにこの絵本を取り出して読み聞かせをしてみました。

最初のページの一言

すばらしい「とき」をいきているきみへ!

文の中で「ぜんりょく」という一言が何度も出てきます。
そして最後に…

「小学生はうまれてはじめてのがっこうで、たった一かいきりのすばらしい『とき』です。」

読み終わって、娘がどう感じたのかは正直わかりません。
でも、この本を読んで以降、「面倒くさい」という言葉を一切使わなくなりました。

この絵本は1ページ、1ページわかりやすく優しい言葉がひらがなで書かれています。
小学校低学年から読めるので子どもが自分で読むことができ、またメッセージもグッと刺さるものばかりです。
以来、ことある毎に取り出して読みたい我が家の一冊になりました。
ぜひみなさんもお子さんと一緒に読んでみてはいかがでしょうか。
人生の大先輩である84歳の一言は説得力がありますよ!

※まどみちおさんは2014年に104歳で老衰のため亡くなられたそうです。

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出版社: 講談社 (2014/3/21)