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注意力がないのではなく、見えていない!?知っておきたい子どもの視界

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「何してるの!車来てるでしょ!」「なんでこんなとこで転ぶの!?」何度言っても直らない、うちの子ほんとに注意力がないわ…となげいているママ!ただ子どもは「見えていない」だけかもしれません。大人と同じように見えていると思ったら大間違い!子どもの視界は大人よりもずっと狭いのです。

3才で視力0.6~0.8。視力の完成は6才頃

赤ちゃんは視力が弱いということはわかっていても、いろんなことができるようになる2~3才頃になると、子どもも大人と同じように見えているように思いがちです。でも、2歳児の視力は0.4~0.6程度。3歳で0.6~0.8くらいと、まだはっきりとは見えていません。5才頃にやっと1.0程度に発達し、視力の完成は6才頃と言われています。

視界は6才でも大人の約60%

視力とあわせて知っておきたいのが子どもの視界。子どもの視界は大人に比べてとても狭く、大人が左右150度見えているのに比べ、子どもの視界はたった90度。大人の60%しか見えていないのです。つまり、大人には見えている「横から来ている車」も、子どもにはまったく見えていない、ということです。
また、上下の視界も、大人120度に比べ、子どもは70度と、大人の58%しか見えていません。ちょっとした段差につまずいて転んでしまうのも、仕方がないことかもしれません。

子どもの視界を知って、危険から守ろう!

子どもを危険から守るためには、まず子ども自身によく注意を促すことが大切です。横断歩道などでは、ちゃんと左右に首を振って確認することを習慣づけましょう。また、親が歩くペースが速いと、視界の狭い子どもは転ばないようにと足元ばかりを見てしまうことも。子どものペースに合わせて歩いてあげましょう。
子どもの見え方を体験するツール、幼児視界体験メガネ(チャイルドビジョン)というものがあります。東京都のホームページなどからダウンロードできるので、ぜひ試してみてください。

私は子どもの視界が大人よりもずっと狭いということを知って、子どもを叱る回数が減りました。うちの子なんでこんなに注意力がないの…と思っていましたが、「見えていない」のなら仕方ない。親が気をつけてあげなければいけないことだったんだ、と気づいたことで、子育ての1つのイライラが解消されました。
― 子どもの視界は大人の60%。
気をつけて、お子さんを守ってあげてくださいね。

【参考】
東京都福祉保健局 東京都版チャイルドビジョン(幼児視界体験メガネ)

転載元:注意力がないのではなく、見えていない!?知っておきたい子どもの視界(by マムメモ)

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