campaign

転職で収入アップを狙う!母子家庭の給料交渉術

よりよい生活のために、母子家庭でも転職することはある

少し前までは、就職氷河期と呼ばれていたほど就職活動は厳しい時代でした。しかし現在は、求人も数多く出ており、企業は優秀な人材を求めて、新卒だけではなく中途採用者にも広く門戸を開いています。

母子家庭でも転職するのは普通の時代

もし、あなたが「今の仕事では、ちょっと……」と思うことがあるのなら、転職を考えてみるのもいいかもしれませんよ。よりよい生活を目指して転職するのは、母子家庭でも他となんら変わりません。ぜひ、これからの転職活動の参考にしてみてください。

どうせ転職するなら給料もアップさせたい!

現在の給料や、人間関係、仕事内容……、など、転職を考える理由は人それぞれ。しかし、どうせ転職するなら、「待遇をよくしたい」、「給料をアップさせたい」と考えるのは、家計を担うシングルマザーなら当然です。給料アップを狙うのならば、次のような準備をすることが必要といわれています。

まずは今の自分の現状を整理

転職を考えるということは、現状の条件や環境に不満があるからです。まずは、その不満を紙に書き出してみてください。考えが漠然としていても、書き出すことで問題点がはっきりして、頭の中を整理することもできますし、時には問題が解決してしまうこともあります。
書き出す時には、今までの仕事の実績や自分の強み、子どもの成長に伴う仕事のスタイルの変化等も書き出しておきましょう。このように実績や問題を可視化しておけば、後々の面接でも、慌てず落ち着いて対応することができます。

希望の給料を考える

次に、自分の現状を見据えた上で、どれぐらいの給料アップを希望するのかを考えてみてください。その時に必要なのは、会社に「給料アップしてもいい」と思わせる、客観的なあなたの実績と強み。それを用意できれば、面接や給料交渉をする際の強い手札になります。

企業のリサーチ

面接はもちろん、給料アップの交渉をする時にも、相手を知らずして挑んではいけません。応募する企業について事前にリサーチをしておきましょう。たとえば、中途採用に積極的か、女性の活躍を応援してくれるのか、自分のスキルがどのように会社に貢献できるのかなど、しっかりチェックしておくことが大切です。

さあ、いよいよ面接です!

基本的な交渉のポイント

面接までこぎつけたということは、書類審査が通ったということ。もちろん母子家庭ということも伝わっているはずですので、面接の場では、子どもの預け先などの細かな確認や、仕事の内容についての話をすることになると思います。給料交渉は、この面接のタイミングで行うようにしましょう。ただし、焦りは禁物。給料アップの交渉ポイントは、次の3つです。

  • 前職での自分の役割と実績(くれぐれも前職の悪口となるようなことは控えましょう)
  • これから自分にできる会社への貢献(自分の得意分野も含めて具体的に話せるとなおよし)
  • 自信過剰ととられないためにも、妥当と思われるような客観的な希望の給料を出す

交渉の際は、待遇や金額にばかり執着しないで、会社に対する貢献度について話ができるとよいと思います。自分の培ってきたスキルと実績を、上手にアピールしてみてください。

交渉のタイミング

交渉のタイミングは早すぎても、遅すぎても×。相手の心証を考えて、自然な流れになるように心がけるといいでしょう。タイミングとしては、面接が終わる頃、面接官から「何か質問はありますか?」と問いかけられた時。「では、御社の給与体系についてお聞きしたいのですが、御社における、私と同じくらいの年齢やスキルの社員の、給与のモデルケースはどのようになっているのでしょうか」というように、質問から切り出してみてはどうでしょうか。
その時の返答によって、交渉が必要かどうか、どのように交渉を進めるかを判断することもできます。

交渉中に上の空にならないように注意

いつ話を切り出そうかと身構えていると、大事なところで失敗してしまうこともあるかもしれません。仕事に対する姿勢や、実績、子どものサポート体制についてなどの大事なやりとりは、しっかり丁寧に答えるようにしてください。返答が上の空になってしまわないように気をつけましょう。

シングルマザーがおかしやすい失敗

取り繕わず、正直に伝える

面接で大切なのは、正直であることです。特に子どもに関しては、就職に不利だと考えて、何でも「大丈夫です」で通す人もいます。それでは、たとえ面接を乗り切っても、入社してから大変なことになってしまいます。子どもがいても、自分はこれだけ会社に貢献できます! とアピールできる材料を用意しておくとよいでしょう。

仕事面やスキル面から交渉する

また、給料アップの理由を「生活が苦しいから」や「これだけないと子どもがかわいそう」といった同情心に訴えかけるような内容にするのはNG。逆に心証を悪くしてしまいます。厳しいことをいいますが、会社は人生相談をする場所ではありません。面接の時に、ましてや給料の交渉をしようとする時には、仕事モードに徹して冷静に受け答えをするのが成功への近道です。

まとめ

保育園からの急な呼び出しや、あまり残業ができないなど、母子家庭は会社に対して引け目を感じることが多くあります。子どもが成長してあまり手がかからなくなってくると、時間に余裕ができても今度はお金がかかってくるものです。そういった時に、自分をうまくアピールして転職や給料アップに成功してもらえたらなと思います。そのためにも、今のうちからスキルアップや仕事のあり方を少しずつ見直していけるといいのかもしれませんね。

【関連記事】
元専業主婦シングルマザー必見!職務経歴書の上手な書き方
仕事探し中のシンママが知っておきたい、「トライアル雇用」って?
短所を生かす仕事選びって?シンママ就活の自己分析のポイント

オリジナル記事
転職で収入アップを狙う!母子家庭の給料交渉術