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身近にある物が誤飲事故を招く。親が気をつけなくてはならないこと。

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子育てアドバイザーの河西です。私が、保育園で2歳児のクラスを担任していた時、実際に誤飲事故を目にしたケースがありました。まさかあんな物が…と驚いたのを今でも思い出します。今回は、誤飲事故について、どのように気をつけたらいいのかお話したいと思います。

うちは大丈夫!その過信が要注意です。

毎年400件近く起きている誤飲事故。ワースト1位は、タバコの誤飲です。しかし、喫煙率が下がっていたり、家では吸わない家庭が増えていたりすることもあり、誤飲事故の話をお母さんたちにしても、「うちはタバコを吸わないから大丈夫!」と返す人も多くいます。しかし、誤飲はタバコだけではなく、食べ物や日常使う物でも起きるのです。誤飲してしまう年齢も様々なのはご存知ですか?赤ちゃん時代の、なんでも口に入れてしまう頃は大人も気をつけていますが、ある程度成長してしまうと、大人は安心しがちになってしまいます。しかし、そんな時にこそ事故は起きやすいのです。

子どもは、香りやキラキラに弱い

子どもが魅力を感じる物は、どのような物か知っていますか?誤飲事故のケースとして挙がる物は、タバコを除くと、似たような物が多かったりします。先ずは、家庭菜園でも育てやすいと言われている「ミニトマト」。これは、赤くてキラキラしています。子どもの魅力を誘うものなのでしょう。大きさも、口の中に入るちょうどよいサイズ。しかし、このミニトマト、皮が固く、また一度口の中にいれると出しずらくなるのをご存知でしょうか?大人と子どもの口の大きさは、異なります。大人は食べられるから大丈夫だと思っていても、子どもには適さないこともあるのです。家庭菜園で、ミニトマトを育てたいのであれば、ネットなどをして、子どもが簡単に収穫できないようにしましょう。また、食べる時も、切れ目を入れることを忘れずに。
続いて多いのがジェル型の洗剤です。このタイプの洗剤を触ったことがありますか?食べられないのはわかっていても、触り心地や香りに大人でさえ魅了されてしまいます。子どもは、それを食べたらどうなるのか?という想像はつきません。だからこそ、口にいれて試してみたくなるのです。子どもの見えないところに置いて使用することが大切です。

対処法を考えておきましょう

実際に事故が起きたらどうしますか?ほとんどの人は、慌ててしまい、どう対処をしたらよいのか迷うでしょう。おもちゃなど固形の物を誤飲した時は、子どもをうつぶせにし、下向きに抱えて背中をたたいてください。それでも出てこない場合や、呼吸をしていない時は、救急車を呼びましょう。固形だったのか、液体だったのかでも対処法は変わってきます。起きた時に、慌てないよう普段からシュミレーションをして、メモをしておくといいかもしれません。また、最近では、病院などにマニュアルなども置いてありますので、目を通して、事故が起きた時の万が一に備えましょう。

普段何気なくある物が、事故を招く。それは、大人の考えと子どもの考えに、相違があるからなのかもしれません。子どもの気持ちに立って、家の中にある物で、気をつけなくてはならない物を再度点検してみてくだい。意識をすることで誤飲事故を防ぐことができるのです。

転載元:身近にある物が誤飲事故を招く。親が気をつけなくてはならないこと。(by マムメモ)

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