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幼少期から伝えたい「お金や物の価値や使い方」。今日から実践できる3つの心得

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子育てアドバイザーの河西です。近年の日本は少子化の為か、子ども1人に対してかける金額が一昔前よりも高額になっているとか。実際に市場では高額な物が沢山売れているようです。そこで出てくるのがお金や物に対しての「価値観」です。その価値を早めに教えることでどんな利点があるのか、お話ししたいと思います。

お金の価値が分かるのはいつ頃かを大人が理解しましょう

皆さんは「お金」という言葉をいつ頃知りましたか?お金の価値が分かってくるのは、だいたい3・4歳前後です。それまでは、お金で物を買える原理が分からず、勝手に自分の物にしてしまう様子が見られます。それが、成長に伴い買い物などに出かけて大人が物を買う時に「お金=物と交換する」という行為を見るとお金に対して徐々に興味をもち始めてきます。その時が、お金の価値を教えるチャンスです。

欲しい物が出来た時こそお手伝いをさせてみよう

欲しい物が出来た時に、手伝い(労働)をするとお金が手に入る事を学習させましょう。働く=収入は、生きていく為に大切な法則の一つです。働く事で、お金をもらい、それを貯めて欲しい物を手に入れる。「ご褒美シールが貯まったら」等のやり方はかえって子どもに混乱を招きます。大切なのは、「お金の価値」です。大人にすれば当たり前の事ですが、欲しい物が簡単に手に入ってしまう現代の子どもには大切な一つと言えます。

お金には種類があることを教えましょう

実際に、一緒に出かけお金を使う経験をさせましょう。90円位の物を選び一回目は、10円玉を10枚渡して、二回目は100円玉1枚を渡して支払いをさせてください。子どもは数が多ければ多いほど価値が高いという概念を持っていますが、ここで分かるのは「硬貨には種類があり、形や色によって価値が違う」ということを理解します。「100円は10円玉を10個と同じ」と言葉で伝えても大人が硬貨の価値基準を知っているからであり、原理がわかっても硬貨の種類(1円と100円の違いなど)までは小さなお子さんには理解が出来ません。実践を通し積み重ねで少しずつ価値を知っていくのです。

私が幼い頃は、近所に駄菓子屋があり、手伝いをしてお金を手に入れ通っていました。1円から100円と幅広いバリエーションのあるお菓子は、握りしめていたお金の価値を自ら通して学習させてくれました。今の時代はどうでしょうか?税が何に対してもかかり子どもが身をもって学べる場所が少なくなりました。高額なおもちゃが簡単に手に入り「価値」に対して麻痺している子が多い気がします。「お金は一生ついてまわるもの」。だからこそ早めに学習をさせていきたいですね。

転載元:幼少期から伝えたい「お金や物の価値や使い方」。今日から実践できる3つの心得(by マムメモ)

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