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本に囲まれて育った子は、より稼げる大人になる!?

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読書が子どもにいい影響をもたらすことは、昔からよく言われていること。この度イギリスのThe Telegraphが、読書に関する興味深いニュースを伝えています。「本に囲まれて育った子どもは、より稼ぐ大人になる傾向がある」というものです。

欧州9ヵ国で、1950年頃生まれの6000人を調査

調査はヨーロッパ9か国で、複数の研究者らによって行われたもの。1950年頃に生まれた6000人の男性が対象とされてます。いくつか結果が書かれていますが、中でも面白いと感じたのが生涯年収と学習年数、そして読書との関連性です。
まず、「エクストラ・イヤーズ・スクーリング」を経験したグループの方が、生涯年収は増える傾向にあるという結果が明らかにされています。教育システムが日本と同一ではありませんが、要は長めに学習をした方が、人生における稼ぐ額が増える傾向だということです。知識が多い方ができる仕事の幅も広がると考えれば、うなずけます。そして、そのグループの生涯年収の伸び率は平均で9%。
さらに研究者達は、その内訳についても分析しています。その9%を、「子どものころ読書をあまりしなかったグループ」と、「子どものころたくさん読書をしたグループ」に分類。それぞれの伸び方のちがいを明らかにしました。「家にある本が10冊より少なかったか否か」「100冊入る本棚があったか」といったような規準です。

学習年数が長い層のうち、本に親しんだ子の方が4倍以上も稼ぐ大人に

するとなんと、本をあまり読まなかったグループは5%の伸びしかなかったことが判明。反対に読書をたくさんしてきたグループは21%の伸び率だったといいます。例えばもし生涯年収が2億円だとします。学習年数が長い層の平均としては、伸び率の平均は9%なので1800万円が上乗せされるわけです。ところが読書をほぼせずに育つと1000万円のみ。800万円低くなってしまいます。では本をたくさん読んで育ったグループはというと、4200万円も上乗せ!記事ではその裏付けまでは述べられていませんが、驚愕の事実だと感じました。

幸せの指標は年収だけではありませんが、重要な要素。読書は単に知識を得られるだけでなく、想像力を養ったり、集中力を身につけるのにも役立ちます。ぜひ、おうちに本をいっぱい置いてあげてください。

転載元:本に囲まれて育った子は、より稼げる大人になる!?(by マムメモ)

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