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子ども同士の噛みつきトラブル!こんな時どう対応していけば良いのか教えます

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子育てアドバイザーの河西です。噛みつきは、だいたい1歳〜2歳位のお子さんに多い事故です。その理由の一つとして、言葉の発達が未熟だと危機的状況に立った時にどう相手に伝えれば良いのか、また回避したらよいのか分からず、手や口が出てしまうのが原因だと言われています。乳幼児は、言葉の発達が未熟なこと、。その状況でどのように相手に気持ちや感情を伝えれば良いのかを考える力をまだもっていません。噛み付いたり、引っ掻いたりして相手がおもちゃを手離し、「自分の物になる」と学習してしまうと、相手を傷つけてしまうことを理解していても、「欲望」を抑えられずに行動へでてしまうのです。そんな時に、大人は子どもへどう伝えていけば良いでしょうか?

環境を整える

お子さん同士トラブルが起きてしまうような環境を見直すことが大切です。おもちゃなどの取り合いがおきてしまうような環境であれば、一つしかない物はトラブルの元です。また、お子さんは異なるものには敏感に反応しますので、おもちゃを増やす際にはなるべく色や形など似たような物を選びましょう。大人が側で見守る事もトラブルを回避する事の一つです。

順番があることを教える

それでもトラブルが起きてしまうこともありますよね。例えば、公園の遊具などが例としてあげられます。そんな時は、大人が順番というルールがあることを繰り返し伝えます。そして、順番を待てば必ず、自分の番が来ることを学習させることが大切です。

言葉や動作を伝えましょう

「貸して、どうぞ、ありがとう」の言葉のやりとりや動作(右の手のひらを貸して欲しい相手に向けるなど)も同時に教えていきましょう。ここで大切なのは、言葉や動作のやりとりをお子さんが自らできた時に大人が「ちゃんと貸してあげられて偉かったね。」と言葉に出して褒める事です。褒めることで、お子さんは「貸して欲しい時にはこうすれば良いのか」と更に学習をします。

噛みつきや、引っ掻きはお子さんの成長の中で、必ず起きてしまう過程の一つです。引っ掻かないように爪を短く切りそろえて防ぐことは出来ても、また噛み付いてしまった時に「噛んだらダメよ!」と叱ったとしても、お子さんは「何故、引っ掻きや噛みつきがしてはいけないことなのか?」を理解することが出来ません。大人が間に入って、言葉のやりとりや動作を教える事でどの様に「回避」していけばいいのかを学んでいきます。手が出てしまった時こそ、子ども自身を伸ばすチャンスですから、正しい動作や言葉がけをお子さんに伝えていってくださいね。

転載元:子ども同士の噛みつきトラブル!こんな時どう対応していけば良いのか教えます(by マムメモ)

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