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いざという時に頼りになる「育児書」――『子どもへのまなざし』

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「育児書」に、どんなイメージを持っていますか? マニュアル本のようで抵抗があるママも多いでしょう。でも、子育てに行き詰まった時、誰にも相談が出来ない時、新たな考え方を提示してくれる存在と考えると、どんなに楽でしょうか!

10年以上もママのバイブル

まず紹介したいのは、児童精神科医の佐々木正美先生による『子どもへのまなざし』。1998年に発表されてから、ママやパパのみならず、保育士さんも読んできたというバイブルです。最近では、タレントであるSHEILAさんが発表した『ママが変わる!SHEILAのOK育児でノンストレス』の中で、SHEILAさんが参考にした本として紹介され、彼女と佐々木先生との対談が掲載されたことで、再び脚光を浴びました。
321ページもある、ハードカバーの分厚い本なので、最初は緊張感があるかと思います。でも、「ぐりとぐら」シリーズで有名な山脇百合子さんの挿絵で、ほわっと心が和んだところでページをめくっていくと、ぐんぐん引き込まれずにはいられません。児童精神科医というプロの見解はもちろん発揮されているのですが、文体は砕けていて読みやすいので大丈夫。「乳幼児期はやり直しが効かない時期」という話に、「今、私は大切な仕事をしているんだ!」と誇りを与えられ、「子供を中心に考えることの大切さ」という話に、肩の力を抜くことも出来ます。また、現代人は怒りの感情が強くなってきたことなど、時代背景による心の変化も書かれており、子供だけではなく、自分の人生も見詰め直せるのです。

自分と子供に合わせて解釈してOK!

ただ、10年以上前に発表されているので、夫婦関係や人間関係など、ちょっと昔の時代を基準に書かれているようなところもあります。さらに、前述したような話も、受け取り方によってはプレッシャーに感じてしまう人もいるでしょう。あくまで育児書は、教科書ではなく参考書。そして、いい育児書は必ずママと子どもを楽に、楽しくするために書かれていると思います。他の人の子育てが気になって、いろいろなブログを検索するママも多いと思いますが、そのぐらいの気持ちで手に取ればいいのではないでしょうか。

もし「自分に合っているかも」と思えたなら、ぜひ、寝かしつけの後にでも、お茶を飲みながら読み進めてみてはいかがでしょうか。育児に悩む人の心が、ほんの少しでも軽くなりますように!

転載元:いざという時に頼りになる「育児書」――『子どもへのまなざし』(by マムメモ)

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