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睡眠時間が足りないと調子が悪い! ロングスリーパーの悲劇

みなさんは、「ロングスリーパー」「ショートスリーパー」という言葉をご存じですか?

Wikipediaによると、

ロングスリーパー(long sleeper)とは、平均よりも多くの睡眠を取る傾向にあるもののことであり、長眠者(ちょうみんしゃ)ともいう。概日リズムは遺伝的に決定されているが、環境もしくは加齢により変化する。長眠者の睡眠時間は、障害として扱われる過眠症によるものとは異なる。しかしながら、一般的に中途覚醒の頻度が高く、眠りのレベルが浅い。

有名どころでは、F1ドライバーのミハエル・シューマッハは一日に最低12時間の睡眠を要する。また、大相撲の横綱白鵬は長い時で夜に10時間、更に昼寝を6時間取っている。アインシュタインも一日に10時間睡眠を取っていたとされているが、真偽は不明である。

逆に、短時間の睡眠でも健康が保てる人間のことをショートスリーパーという。

とのこと。

一家にロングスリーパーとショートスリーパーが混在していると、ちょっとした悲劇が起こるのです。

私はロングスリーパー

私は物心ついたころからたくさん寝る子。「小学生は夜9時には寝ましょう」と言われても「えー、まだ起きていたいー」とぐずる子ではありませんでした。眠いからはやく寝たい。そしてそれは大人になっても変わらずです。昔も今も、寝る、食べる、遊ぶ、の中でどれか一つだけ一生やれと言われたら「寝る」を取りたいです。
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でもショートスリーパーの人に「睡眠が足りないと調子悪くて」と言うと、たいていわかってもらえず「寝過ぎるとかえって調子が悪くなるんだよ?」「寝る時間がたくさんあっていいね」と言われたりします。けれどもロングスリーパーは、本当に長く寝ないと調子が悪いのです。自分の遊ぶ時間を削ってでも寝るのです。ゆるして!

珍事。ショートスリーパーである母と……

私の「ロングスリーパーだからゆるして」キャンペーンは、幼少時にさかのぼります。私の母は、ショートスリーパーだったのです。

彼女曰く「私は4時間睡眠ですっきり。今まで病気もしたことがない。ナポレオンも4時間だったのよ」。このセリフを何千回と聞かされてきました。
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低学年の頃はよかったのですが、高学年、中学受験の頃についに「8時間寝ればじゅうぶん」と言い渡されました。そしてある夜9時に寝たら、翌朝5時に起こされました。自分にとっては早起きですから、その日の夜はどんどん眠くなり、8時に寝てしまったのです。すると、ギャグのように、母親が4時に起こしにきました。びっくり!
結局そんなことは不毛だと母も思ったらしく、数日でもとの生活に戻りましたが、今でも思い出す珍事です。

さらなる悲劇……娘が

そんな私が母親になり、悲劇は繰り返されるのであります……。なんと、娘がショートスリーパーだったのです!
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短時間でキリっと起き上がり、3才くらいまで夏は朝の4時からもぞもぞ。「もうちょっとよー。まだよー」とトントンして寝かしつけようとしても、一度目覚めた彼女が二度寝をすることはありません。プレスクールや幼稚園が始まる朝の9時までの5時間、私はもう寝不足で疲れ果てていました。もちろんお昼寝も、ベビーカーか車のチャイルドシートでは寝ますが、家で遊びながらウトウト……なんてことはなし。食事中に眠くなって船をこいでいるお子さんに憧れました。

生まれてから小学校三年生の今まで、「起こすのが大変」と思ったことは、一度か二度。「朝起きる子いいじゃん、毎朝起こすの大変なんだよ」と言われることもあります。

でも、今でも私の夢は「朝よー。ごはんできてるから起きなさーい」です。いつか来るのだろうかそんな日が。

自分がロングスリーパーなのにお子さんがショートスリーパーの方、お察しします。いっしょにがんばりましょう。

文・yuki イラスト・めい