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小学校から始まる「特別支援学級」という選択肢

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「特別支援学級」とは小・中学校に設置されている少人数(8人まで)の学級で、障がいの種類や程度に応じて、きめ細やかな支援や指導が必要な児童・生徒を対象としています。小学校に入学する際、何の疑いもなく通常学級に進むものだと考えるママがほとんどです。しかし、学習や人間関係が難しくなる年頃を境に、通常学級から特別支援学級に転籍する子は少なくありません。我が子には関係ない、と言わずにぜひ特別支援学級の在り方を知ってください。

■どのような子が特別支援学級に合うのか?

小学校の活動内容は幼稚園、保育園時代とは明らかな差があります。45分間着席して授業を受けなければならず、時間割りの縛りもあります。板書やテストなどは、集中力が必要な作業の連続です。次第に難しくなっていく算数や国語でつまずく子にとって、何が難しくてどのやり方がその子に一番合っているのか。その他の困りごとに対しても、一緒に解決してくれるのが特別支援学級なのです。

『うちの子は、IQ73で1~2年の遅れがあると言われました。
ただ、内容によっては年相応に出来ることもあります。かと思えば五歳レベルのものもあります。
本人は、普通級に帰りたい。けどもし戻ったとしても必ず毎回普通級で介助してもらえる訳でもなく・・・。
私も本人の気持ちを優先してやりたいけど・・・と凄くモヤモヤしてます。』

『うちは軽度知的で普通にしてれば、全然他の子たちと代わりない感じです。
ただ、勉強となるとついていけないので支援学級に入ってます。国語と算数以外の授業は交流学級で普通級にも籍があります。
本人もこのままだと、仲良しのお友だちと同じ中学は行けないと自覚はしているようです。一年の時は普通級だったので、今も普通級へ戻りたいと言ってます。
今二年生なのでこの先子どもがどのように成長するか分からないですが、私も旦那も出来る限りのことはしてやりたいと思ってます。』

『年普通級、2年から支援級に行った。1年の時も支援に入れたかったけど知的障害がないからと入れず、結果教室を抜け出したりパニックをおこしたり本人も辛かっただろうし周りにも迷惑をかけた。
今は3年生で支援だけど、自分が落ち着ける居場所や理解してくれる人がいてだいぶ精神的に落ち着いたし成長した。授業は介助の先生についてもらってほとんど普通級で受けて、落ち着かない時だけ支援にいってる。』

『発達障害で知的なし、支援級希望だけど支援級に入るのは難しいって言われてる。選考基準が「常に支援が必要かどうか」らしい。

何度か学校へ見学に行ったり先生と話をしたりして、支援級の勉強法が我が子にバッチリ合うとは思うんだけど。

常に支援が必要なほど大変ではないけど、普通級じゃ付いて行けずに浮いてたり「いつも怒られてるよねー」って言われる子だと思う。微妙なラインすぎて生きづらい。』

■特別支援学級は何に特化しているのか?

通常学級では1クラス35人未満の児童相手に対し、1人の担任のみで授業を進めていきます。何かに困っていたり、授業の理解が足りない時があっても担任には届きにくいのが実情です。しかし特別支援学級において一番の強みは、少人数というメリットを生かし、きめ細やかな体制を整えることができる点です。子どもの実態や特性に応じた指導を行うので、その子に合わせた学習内容が柔軟に編成できます。

『うちは普通級スタートで2年の途中から診断を受けて支援級に移りました。

教育委員会のセンターで面談や検査をして判定を受けるのですが
最終的には親の希望が一番のようですよ。
昔よりは支援級のイメージも変わってきてるとは言われました。

うちは本人の希望もありました。
支援級に変えてよかったですが、ネットで色々な意見を見ていると
「支援級では子どもは伸びない。障害があっても普通級でみんなと過ごすことに
意味がある。支援級では将来が狭くなる。あきらめなければ子どもは伸びる。
普通級で配慮を求めるのは正当である。」っていう意見もあり、
むずかしいな~と思います。』

『うちは軽度知的障害だから。普通級は考えてなかったよ。そもそも知能の発達が遅れてるのに普通級は無理なので。かと言って支援学校行くほど重くもない。
教育センターでの判定の上、支援級に決定。

ちなみにこの子が支援級?って子も一見そう見えるだけでやっぱり何かしら問題は持ってるよ。
親が心配して一年から支援級でも、普段の生活に支障がない子や普通級でやっていけるような子は翌年や中学年あたりで普通級に戻されるよ。それか籍だけ残してほとんど普通級で過ごすとか。

一番困るのが問題起こしたり明らかに支援が必要なのに、親が拒否して検査や相談に行かないことだね。』

『小6軽度自閉症児が支援級在籍です。

うちの市は就学前健診の後、教育委員会からの連絡で支援級との連絡がありました。不服の申し立てがあればと言われましたが、最初から普通級は希望してませんでした。

うちの子は多動や多害などなく大人しいタイプの子で、不服を申し立てれば普通級へ行けたと思います。

ですが、黒板を見てノートをとって勉強が出来るとは思ってないので、個々で勉強を指導してくれる支援級にしました。

最初は普通級でも次の年から支援級の子は結構います。今年は6年生になってからと言う子もいます。』

特別支援学級に在籍しているからといって通常学級と切り離された環境かといえば、決してそうではありません。大切なのはその子にとって最適な指導内容であるかどうか、ということが前提です。例でいうと、苦手な算数と国語は特別支援学級でマンツーマン指導をしてもらい、その他の授業や活動(給食やそうじ)は通常学級で過ごす、ということもあります。我が子にはどの形態がベストなのかを見極めながら、様々な選択肢が選べるようになったこの学習環境をぜひ有効活用してください。

参考トピ (by ママスタジアム
特別支援学級または普通学級