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なにしてる?~日々のムスメ~#27

■イヤイヤ期、疲れた心に沁みた声

お元気で
娘と出かけると、知らない人に声をかけられます。主におじいちゃんおばあちゃんですね。
娘も優しそうなおじいちゃんやおばあちゃんが大好きで、すぐさま「こんにちは!」

「にさい!」

「おかあさん」(私の事を紹介してくれている)など積極的に話し、相手の人はにこにこと
「お母さんとお出かけなの いいわねえ」「どこ行くの?」「しっかりしてるね」などと返してくださって
感じのいいトークが繰り広げられ、私はそれを少しハラハラしながら時に黒子としてフォローしつつありがたく眺めるわけです。

そして別れ際、私は感謝の気持ちをこめて挨拶し、娘に対して「さよならしようね」

と声をかける。これが常です。

なので、この日私は呼び止められ「お母さん、お元気でね」と声を掛けられた事にポカンとしてしまいました。汗だくで疲れ切った私の顔を見かねたのかもしれません、このお母さん大丈夫かな?と思われたのかも。

なんであれ、私はとても嬉しかったのです。

とてもシンプルだけど、いつも娘の影に立つ疲れた黒子である私の心に沁みた声でした。