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おかしくない?子供は布の防災ずきん、先生はヘルメット

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先日、娘の小学校(関東地方)で防災訓練がありました。東日本大震災、熊本地震、将来の南海トラフ、首都圏直下型大地震の可能性‥他人事ではありません。命を守るための大事な訓練です。

その日、娘は帰ってきてから言いました。
「あのね、先生たち、ズルいんだよ!先生たちだけ、丈夫そうなヘルメットかぶってるの!

私たちの防災ずきん、布だよ布!」

確かに!
地震では、落ちてきた物は倒れてきた物で頭を打って大けがをされたり亡くなられたりする方が多いので、頭を守ることはとても大事です。

■学校指定が布のずきん

そういえば、小学校入学前に用意する物の中に「防災ずきん」とあり、「今、何時代!??ずきんでいいわけ?」と思った記憶がありました。古い校舎の天井がはがれ落ちてきたら、布の防災ずきんでは頭は守れないのではないでしょうか‥。筆者の娘は公立小学校のため、学校指定の防災ずきんでも自分で買ってもよかったのですが、どちらも2000円近い値段だったように思います。

■折りたたみのずきんもある

ヘルメットではかさばるからという理由で布なのかもしれませんが、こういう製品も出ています。

・タタメットズキン

防災防炎兼用折り畳み式ヘルメット型防災ずきんです。コンパクトに保管可能で、かぶり方も簡単。

・防災用折りたたみヘルメット ブルーム
こちらも折りたためるヘルメット。目立つ色合いです。

どちらも3500円前後と多少高いですが、命の値段を考えるとこちらのほうがベターでは‥。

■学校関係者の皆さん、新製品の検討を

布の防災ずきんは教室の椅子や机にかけられるという利点もあるようですが、折り畳みヘルメットもそこまで場所はとりません。火山近くの学校はヘルメットをかぶって登下校しています。大量に注文すれば、もっと個々の値段は下がりますし、子供たちにもどんどん導入して欲しいと思います!

とりあえず今は、「とんでもない地震で危ないなと思ったら、先生がなんと言っても、防災ずきんじゃなくて、ランドセルで頭を守りなさい!」と娘に教えています。

ライター:yuki

【2016.6.14 追記】

市販されている防災ずきんのなかには、衝撃を吸収するほかに、防炎性能を備えているものがあります。学校によっては、地域の災害特性を考慮の上、地震よりも火災への対策を重視して防災ずきんを採用しています。