entertainment

歌のおもちゃ箱みたい!「NHKみんなのうた」55周年ベストが発売!

親になって驚くことはたくさんありますが、「こんなにNHKを見るなんて」という気持ちもそのひとつです。
朝も夕方も、我が家ではずっとEテレが流れています。
「わぁ!懐かしい!」、子育てが始まって久しぶりに「NHK みんなのうた」を見たときは、自分の小さな頃の記憶が脳裏に溢れてきました。

自分が子どもの頃に見ていた番組を、親になり、自分の子どもと一緒に観ることができるなんて、とても感慨深いことだなぁと感じます。
時々、私にとっても懐かしい歌が流れたりすると、2世代で同じ歌を聞くことができる番組って素晴らしいなと思っていました。
その「NHK みんなのうた」から、ベストCDが発売になるという情報をキャッチ!
なんとこの番組、55周年を迎えるそうです。2世代どころか、3世代で楽しめる音楽番組なんですね!

そして、今回、2,000通を超える一般公募によるリクエストが反映されたベストアルバム。
その名も、『NHKみんなのうた 55 アニバーサリー・ベスト』が、5タイトル同時に、本日4/27に発売になりました!

全曲、放送を同じオリジナル歌手にて収録、さらに、初めてCD化された曲も多数収録されているそうです。

発売を記念して、収録曲を歌ったアーティストからのメッセージが届いています。

■ゆーゆ(6さいのばらーど/キングレコード)

ゆーゆ

「みんなのうたは、私の夢を叶えてくれた番組です。ずっとママ(井上あずみ)みたいに、歌手になりたいと思っていました。でもママみたいに上手には歌えないから、オーディションを受けてもダメでした。その時に、「ゆーゆちゃんが、今しか歌えない歌をうたえばいいんだよ!」と、さいとういんこさんとあおぞらすかいさんが『6さいのばらーど』を作ってくれました。ママと一緒にコンサートができるようになって、神戸に行った時にワタナベフラワーさんとお友達になって、『タン・タン・タン』を一緒に歌うことになりました。3作目には、ママとデュエットで、『はんぶんおとな』も歌わせて頂きました。どの曲もコンサートの時に一緒に歌ってくれるお客様がたくさんいて、とても嬉しいです。これからも、皆さんに笑顔になってもらえる歌が歌えるように頑張ります!」

■八神純子(チョコと私/ソニーミュージック)

八神純子

「子供の頃、「みんなのうた」のテーマが聞えて来ると、心ときめかせてテレビの前に急いだものでした。そんな私が母親になったアメリカでは、数々の「みんなのうた」をくり返し子供達に聞かせました。
子供達が元気がない時に、力づけようと書いたのが「ヒピディ・ポプディ・パンプ」(1998年)でした。
「ピンクの呪文」(2011年)では、私が尊敬する岩崎宏美さんとのコラボレーションが実現し、「チョコと私」(2014年)は、大好きだった愛犬のチリと、もう一度歌の中で会わせてくれました。
そんな「みんなのうた」には、めくるめく思い出がいっぱいつまっています。」

■ダ・カーポ <榊原政敏・広子>(大きなリンゴの木の下で/日本コロムビア)

ダ・カーポ

「ダ・カーポにとって、「みんなのうた」は特別な存在です。
親子が一緒に聴ける数少ない音楽番組ですよね。僕達も「宗谷岬」「鳩の詩」「よこはま詩集」など取り上げていただきました。今回、このアルバムに収録された「大きなリンゴの木の下で」は、ダ・カーポの歌の中でも、特に「みんなのうた」らしい歌と言えると思います。
今、広子が担当しているNHK-FMの榊原広子の「音楽遊覧飛行」でも、よく「みんなのうた」を特集しますが、その曲数と名曲の多さには驚かされます。また、「みんなのうたコンサート」も各地で開催されていて、ダ・カーポも出演させていただいています。
長く愛され続けてきた「みんなのうた」には、皆さんにもその時々の、様々な思い出があると思います。このアルバムには、きっと皆さんの思い出がたくさん詰まっていることと思います。」

■田中星児(悲しきマングース、たのしいさんすう/ビクターエンタテインメント)

田中星児

「今回、「みんなのうた」のCDに2曲選んでいただいて、とてもうれしく思います。
「悲しきマングース」「たのしいさんすう」は歌う時、いろいろと試行錯誤したのを思い出します。
「悲しきマングース」は、どう歌えばマングースの悲哀がでるかな?とか、「たのしいさんすう」は、算数の楽しみを歌で表現しているので、どんなふうに歌うと子どもが算数に興味を持ってくれるかな、なんて工夫して歌いました。
「みんなのうた」は、歌にアニメーションがついているので、とても心に残りますね。
歌を聴いていると、放送になった時のアニメが目に浮かんできます。時代と共にいろんなジャンルの歌が生まれてきて、とても楽しみです。これからも「北風小僧の寒太郎」のような、みんなで歌える歌が生まれてくるのを期待しています。」

■吉田山田 山田義孝(日々/ポニーキャニオン)

47【ヨンナナ】吉田山田

「僕山田は小さい頃、両親が共働きだったので近所に住んでいた畳屋のおじいちゃんとおばあちゃんによく遊んでもらってました。その二人の日常をそのまま切り取って出来た曲が「日々」です。
目を見て話さないし、名前も呼び合わない。だけど、本当に時々だけど笑い合う二人を幼いながら、「仲が良いのか悪いのかわからない二人」としてよく覚えています。今でもこの曲を唄うと、玄関の扉を開けた瞬間の畳の匂いを思い出します。
この曲を知ってくれた方々が「自分の大切な人にも聴いてほしい」という想いから、様々な人々にこの曲を届けてくださいました。
きっと人それぞれこの曲に重ねる人や風景は違うと思います。もしかしたら年を重ねる度に聴き方も変わっていくかもしれません。そんな風に形を変えながらそれぞれの日常に溶け込んでいき、本当にこの歌がみんなのうたになってくれたら嬉しいです。
この曲を作らせてくれたおじいちゃんとおばあちゃんに感謝しています。」

 

■NHKみんなのうた 55 アニバーサリー・ベスト 5タイトル共通スペシャルサイト
http://www.110107.com/minnanouta
■参加メーカー
キングレコード、ソニーミュージック、日本コロムビア、ビクターエンタテインメント、ポニーキャニオン

今週末から始まるゴールデンウィーク。
車で遠出の予定があるご家庭では、ドライブのお供にこのアルバムを持って行ってみてはどうでしょうか!

ライター 鈴木じゅん子