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お弁当は手紙。思春期の子供にお弁当を持たせる意味を考える

以前、本屋の料理本コーナーでこんな本を手にとりました。本の題名は「毎日の手紙のようなお弁当」。

キャラ弁のような派手さはないけれど、地味に誠実におかずがつまっている、そんなお弁当がたくさん載っていました。
「お弁当は手紙‥」
その考え方が素敵だなと思いました。

■公立中学に入学した、友人の娘さん

先日、友人の娘さんが中学に入学し、親子で会う機会がありました。
私「最近の中学校は、給食なの?お弁当なの?」
娘さん「うちの中学は、選べるの。給食でもお弁当でもよくて」
私「で、どっちにしたの?」

もちろん給食だよね‥と言いかけました。なぜならばその子のお母さんはフルタイムの会社員で、朝は時間がないでしょうから。
でも娘さんの答えはこうでした。

娘さん「お弁当!!」

■お弁当は手紙

通勤に1時間以上かけている友人。下の子は小学生で給食ですから、中学に入学した上の子も給食にすれば友人はかなりラクになるはず。にもかかわらず、彼女は娘さんのお弁当作りを快諾したらしいのです。

素晴らしい‥。きっと彼女は、お弁当作りは大変だけど何かを伝えられるとわかっているのです。手紙のように。

一見、時間もお金もかかるように思えるお弁当。使える時間や料理の得意不得意は人それぞれですが、思春期の娘や息子にお弁当を持たせる意味は、ありそうです。

■学校生活最後のお弁当

中学や高校がお弁当だった子供たちの最後のお弁当について、評判の記事を見かけました。

「ありがとう」がいっぱい詰まった学校生活最後のお弁当11選
http://spotlight-media.jp/article/241741382299138436
思春期にお弁当でとれるコミュニケーション。最後のお弁当の日はこの記事のように、「食べてくれてありがとう」と言えると素敵ですね。

■娘に聞いてみたら

さて話は戻り、中学でお弁当or給食の話。その場にいた私の小学3年生の娘にも聞いてみました。

私「もしあなたの中学校でもお弁当か給食、選べたらどっちがいい?」
娘「給食!!(即答)」
私「え、、なんで!?ママ、作るよ。」
娘「だって毎日同じおかずになりそうだし。それに朝忙しくてママいらつきそうだし。」

…図星です。

手紙になるお弁当、ちょっと憧れていたのに。うちは無理かもしれません。

ライター:yuki